曇りのち晴れTOP ≫  2005年04月
banner_04.gif あなたの一押しが私の力になります

2005年04月

マスメディア傾向と対策

おおよそ、文章を書いたことがある方なら自分の考えを明文化する事の
難しさをしばしば味わったことがあるかと思います。そんなときに
自分の中ではっきりしない形でわだかまっていた想念が明文化された
文章に出会ったときの感動と爽快さはたまらないものがあります(笑)

時事系のブログを運営しておられる方やご覧になっている方は
とっくに既存のメディアに見切りをつけておられると思います。
問題点も改善すべき事もある程度お持ちかとも思います。
そんな方でもこの本からはさらに何かを得られると思います。

TVニュース 七つの大罪  クレスト社
ニール・ポストマン 著  石川好 監修  田口恵美子 訳

TVニュースを主に扱っていますが、この本で問題として提起された
事は新聞、雑誌などマスメディア全般に当てはまることも多いです。
そういった意味でマスメディア論としても優れた書と思います。

特に私が痺れたのが、以下の一節でした。
テレビが採りあげる三つの原則があるという。
それは「目を惹く映像、攻撃性、アラ探し」だ。


巻末の「ニュース公害から身を守る法」にこの本のエッセンスが
詰まってますので、また例によって(汗)丸ごと引用します。


ニュース公害から身を守る法
どうすれば、テレビ・ニュースの悪影響からあなたの身を守ることができるのか。最後に、テレビ・ニュースを見るにあたっての心得を八つ、列挙することにしたい。最も効果的な方法は、スイスに移住することだ。だが、スイスの入国制限はかなり厳しいので、これはあまり実用的な手段ではないだろう。以下に挙げる八力条は、この本をここまで読んできた人なら、誰でも実践できることだと思う。

1 自分自身の頭で考えながらニュースを見る
何が重要で、何がそうではないのか。ニュースの重要牲についての明確な判断基準を自分自身で持っていないと、テレビに惑わされるだけだ。
何が起こったかではなく、ジャーナリストや特派員と呼ばれる人たちが「レボートする価値がある」と判断したものがニュースとなるのだ。だが、レポートされていることの重要性を判断するのは、見ているあなた自身であるということを忘れてはならない。
ジャーナリストは、視聴者が自分たちを信じてくれるように願っている。ウオルター・クロンカイトは、CBSの有名な夜のニュース番組の終わりに、
「これが、今日一日のニュースでした」
と言う。だが、これは視聴者を欺いた言動だ。彼は、こう言うべきなのだ。
「これが、私たちCBSが考えた今日一日の出来事でした」
あなた自身が、ニュースの重要性についてしっかりとした考えを持っていれば、ニュース・ディレクターやジャーナリストの選択に容易に惑わされずにすむだろう。もちろん、物事の重要性をどう決めるかというのはひじょうに複雑な問題であり、この本だけではとても書ききれないし、私にはそんな能力もない。ただ、家庭環境と学校教育がとても重要な役割を果たすことは明らかだ。しかし、人生において何が重要なことなのかを教える学校は、すでになくなってしまったようだ。

 2 テレビ・ニュースは「ショー」である
テレビのニュース・ショーを公共施設のように考えている人もいるかもしれない。だがテレビ局は、たえず大儲けを狙っている企業体なのだ。ただ、だから価値がないと言っているのではない。
第一に、「ニュース」は視聴者を集めるための商品なのだ。そしてそれは、スポンサーに売られている。
第二に、ニュースはエンターテインメントの形で伝えられる。なぜなら、それを視聴者が好むからだ。
第三に、すべてのニュース番組は、劇場監督が使う手法で構成されている。つまり、ショー・ビジネスの要素の強いものに重きがおかれるのである。
ニュースの項目は、視聴者をそらさないように構成される。
魅力的なアンカー。エキサイティングなテーマ音楽。三枚目を演しるお天気担当キャスターとのちょっとコミカルな会話。こうして、すべてのニュース番組が、ショー・ビジネスと化す。

 3 コマーシャルの力を馬鹿にしない
コマーシャルは、けっしてくだらないものではない。私はそれを強調してきたつもりだ。コマーシャルは流行の文学の真面目な表現であり、ニュースの真面目な表現だという人さえいる。かつてマーシャル・マクルーハンは、「テレビのニュースは、すべて悪いニュースなのか」と尋ねられたとき、「必ずしもそうではない」と答えた。彼は「コマーシャルこそよいニュースだ」と言う。コマーシャルは、原稿を棒読みするだけの「ストレート・ニュース」と同じくらい、いやそれ以上に私たちの社会について教えてくれる。200年後にアメリカ文化を研究する考古学者は、コマーシャルを見て、私たちが何を恐れ、何を喜び、何を欲していたかを知るだろう。
コマーシャルのメッセージとニュースで伝えられるメッセージとの間の矛盾を見ることは、とても面自いことなのだ。コマーシャルとニュースとは、水と油のようなものだ。だがこの予盾にこそ、私たちの文化にある精神的なジレンマをかいま見ることができるのだから。

 4 ニュース制作者の利害を、まず知る
これは「ウオ−ル・ストリート・ジャーナル」や「アドバタイジング・エイジ」などの業界誌を読まなければわからないので、そう簡単なことではない。だが、後で述べるようにごテレビを見る時問を三分の二に滅らしたなら、その時間で、テレビ業界の人々についてのバックグラウンドを少しは知ることができるだろう。
医師や歯医者、弁護士など専門職に就いている人は、普通自分の事務所の壁にメディカル・スクールやロー・スクールの卒業証書などを掲げている。訪れた客はこれを見て、彼らがれっきとした資格を持つ人間であることを知る。たとえこの証書があまり意味のないものであっても。たとえば、アメリカの医師の半数は、学部卒業時の半分以下の成績でメディカル・スクールを卒業するが、それでも、この証書のほうが、テレビ局のオーナーやディレクター、ジャーナリストという肩書きが語るよりも多くのことを物語ってくれている。
番組を提供している側の人問が、どんな人たちであるのか。どこからやって来て、どんなものの見方をしているのか。あなたとの間係はどうなのか。こうしたことを知ることは、とても役に立つ。年間、何百万ドルも稼ぐ人間と、日々の生活にあくせくしている人問とでは、ものの見方が違うことくらい、マルクス主義者ならずとも、容易に想像がつくだろう。
別に、業界オタクになれと言っているのではない。ただ、ニュースを伝える側の人聞のバッググラウンドが、彼らの報道をどう判断するかという基準に関わってくるのだ、ということを強調したいだけだ。少なくとも、ネットワークやケーブル・テレビのオーナーが誰なのかについては考えてみる必要がある。

 5 ニュースで使われる言葉には要注意
テレビでは、画面に出てくる映像や視覚に訴えるイメージにばかりに気をとられて、それに伴う言葉には、あまり注意を払わないものだ。だが、これはとんでもない間違いである。
ニュース・キャスターの言葉は、その映像を形作る。映像はそれ自体で、ある具体的なものを伝える。しかし、視聴者は言葉によって、その映像が何を意味しているのかを理解する。だからこそ、何が語られているのかに注意を払う必要がある。それ自体で、すぐに何を意味するのかがわかる映像は少ない。言葉の助けを借りて視聴者が理解する。
しかしそこには限界がある。たとえば、飢えに苦しむ子どもの写真はどんな言葉を便っても楽しい映像に見えることはない。だが、その映像が何を意味するかはコメントを待たなければならない。これが両親の責任なのか。政治の貧困なのか。経済システムの崩壊なのか。裕福な人々の無関心なのか。こうした疑問に答えるのが言葉なのだ。しかもその言葉が常に正しいとはかぎらない。
言葉に注意しなければならないもう一つの理由は、レポーターが数多くの質問をしているということだ。一つの質問は、一つの文章にすぎない。だがその文章自体が、質問を投げかけている人の偏見や予測を含んでいる。答える側も固じである。投げかけられた質間によって、どれほど答えが事前に形作られるかは明らかだ。

 6 テレビを見る時問を減らす
少なくとも三分の二には減らしたほうがいい。
老女穀害の罪に問われたロニー・ザモラ(15歳)の事件のことを思い出してほしい。彼は、テレビで暴力を見すぎたために狂わされ、老女殺しに至ったと主張したのだ。陪審員は、彼の主張を却下したが、彼の言い分も考えてみる価値はある。
ペンシルバニア大学のガープナー教授の研究結果では、テレビのニュースをよく見る人ほど、世界を実際よりも危険な所と思い込んでいると明言している。アメリカ精神衛生局の委託を受けたキューべ−教授らの調査もテレビを見ることで、見ないときよりも憂欝になると言う。習慣的にテレビを見ることで狂ってしまうわけではなくても、恒常的に抑圧され、いつも危険にさらされているような思いになる−−つまり、テレビは楽観論者を悲観論者に変貌させると主張すると信じている学者もいるほどなのだ。
もし、テレビを見る量を減らせば、何か大切なものを見逃してしまうのではないかと懸念する人がいるかもしれない。だがニュースは、おなじみの「七つの大罪」(傲慢、貪欲、邪淫、怒り、貪食、妬み、怠惰)が形を変えて登場するだけのことだ。二つか三つの邪淫、四つの殺人事件、そして時には貪食、恨みなど……。週に30−40のこうしたニュースを見なかったからといって、なんの損があるというのか。ニュースは、平凡な日々の生活を反映しているわけではないのである。

 7 「知ったかぶり」は止めにしよう
あなたが持たなければならないと思っている意見も、少なくとも三分の二に減らしなさい。
ニュース中毒にかかる一つの理由は、あらゆることについて、自分の意見を持とうとするプレッシャーだ。特に、大学卒業程度の教育を受けた中産階級は、どんなことに対してもお決まりの意見を持っていなければならないという、非現実的で寄妙な義務感を持っているようだ。
たとえば、タ食パーティーに招かれ、誰かがあなたに、オゾン層の破壊による地球の温暖化についての意見を求めたとする。するとあなたは、「先週の木曜日の『ナイトライン』で、ちょうどその討論を見たんだけど、ものすごい気象の変化が起こるみたいだね」とかなんとか答える。だが本当は、オゾン層についてよく知っているわけでもないし、その番組にしても、断片的な情報しか与えてはくれないわけだ。だとしたら、尋ねられたとき、「そのことについては、あまりよく知らない。特別これといった意見もないね」などと答えるほうがよほど気が楽ではないか。こんな答えを、五回も六回もたて続けに繰り返したら、もう二度と意見など求められなくなるかもしれない。だが、一瞬の注目を惹くために、多くの生半可な意見を覚えておこうと努力することを考えれば、その分の時間を自分の関心事に振り当てられるわけで、そのほうが、うんと充実した人生になるではないか。

 8 子どもたちにニュースの見方を教える
子どもたちに、テレビのニュース番組の見方について教えるよう、学校に働きかけること。そのために、あなたもできるだけのことをしてほしい。児童向けニュース番組『チャンネル・ワン』が果たしたいちばんの利点は、学校でニュース番組について教育する機会を与えたことだ。
もちろんこの番組を制作したウィットルが、そうなるように意図していたわけでも、教師がそう望んでいたわけでもなかろう。だがこれは絶好の機会だ。ニュースの教育は必要不可欠だ。テレビニーュースの世界で何が起こっているのかを理解するには、若いうちからテレビについて学ぷことが大切だ。
これまで学校は、テレビについて教育することに熱心ではなかったテレビを何かの教材として利用することはあっても、テレビが見ている側をどう操作しているかについて教えることはなかった。
しかし、繰り返すが、こうした状況を変えて、子どもたちがテレビについて学ぷようにしていくことが重要なのだ。もし本書を読んで、なるほどと感じるところがあったなら、ぜひそれを子どもたちに教えてあげてほしい。



今回はOCRを使ってみました。古いスキャナーに付属していた
8年ぐらい前のソフトだったのでかなり認識率が悪かったですけれども。
でも、前のようにキーボードで入力するよりもとっても楽できました(笑)
| 2005年04月01日 | 紹介 | comment(0) | trackback(0) |

元素周期表雑感

[元素周期表]初版10万枚底つき、10万枚増刷 文科省
文部科学省が無料配布用に作った元素の周期表が人気を呼び、新たに10万枚増刷して実費販売することになった。初版10万枚は底をつき、すでに1万件以上の購入希望が寄せられている。学力低下不安の反動か、理科人気復活か。予想外の人気に関係者も驚いている。
「一家に1枚周期表」と名付けられた周期表は、化学者の玉尾皓平・理化学研究所フロンティア研究システム長が、京都大教授だった数年前から構想を温めてきた。「自然も機械も、あらゆる物質は元素記号で書けるという事実を、家庭で話題にしてほしい」と文部科学省に働きかけ、同省が約100万円の予算で事業化した。
カラー印刷したA2判のポスター型で、1番元素の水素から、日本人研究者が昨年見つけた113番元素までを、その元素を含む代表的な物質や製品の写真と一緒に紹介した。日本人ノーベル賞受賞者の写真を添え、日本の科学技術力もアピールしている。
初版10万枚は約半分を全国の小中高校に送り、残りを一般向けに充てた。4月の「科学技術週間」の行事で配ったところ、人気が広がった。
販売を代行する科学技術広報財団は「学校単位の大口注文もあるが、大半は一般家庭の注文。『孫にプレゼントしたい』という手紙には心温まります」と言う。
玉尾さんは「学校で習ったなあという程度の元素記号が、暮らしと直結する形で、全体像を見られるのが興味を引いたのでしょう」と話す。
6月上旬から発送を始める。価格は1枚100円(100枚以上購入なら1枚30円)。申し込み・問い合わせは同財団(ホームページhttp://www.pcost.or.jp、電話03・5501・2351)。【元村有希子】2005年05月30日15時30分 毎日新聞

脱ゆとり、16年前の厚さに 文科省の中学用検定
文部科学省は5日、来春から使用される中学校教科書の検定結果を公表した。学習指導要領の範囲を超える「発展的内容」が中学で初登場し、学力低下を受け練習問題も増加。ページ数は現行に比べ数学と理科がともに23%増えるなど、ゆとり路線のスリム化から一転、教科書の厚さは16年前の水準に戻った。
現行教科書で消えた理科の「イオン」「進化」「元素周期表」のほか、数学の「二次方程式の解の公式」など高校レベルの内容が、軒並み発展的内容として復活した。
社会科では、従来の教科書を自虐的と批判する「新しい歴史教科書をつくる会」が主導、扶桑社が発行する歴史と公民の教科書が前回2000年度検定に続き合格。
日韓が領有権を主張する竹島について「韓国が不法占拠」との記述もあり、外交懸案として、教育委員会などの採択状況も焦点となりそうだ。(共同通信) - 4月5日18時21分更新


上のニュースを見てしばらく前に「教科書に元素表が復活した」という
ニュースが有ったような気がしたので探したのが下のニュースです。

ゆとり教育時代はイオンや進化さえも教えられていなかったと
いうことにはびっくりです。文部科学省にも日本弱体化を
目論む工作員が潜入していたのでしょうか?
あれ・・・今日はお気楽投稿のつもりがいつもの論調に(笑)

仕切りなおします。
初めて授業で元素を教わり、水素と酸素が化合して水になるという
事を知ったときの感動は今でも鮮明に覚えています。
そして教科書の巻末に付いていた元素周期表の美しさに
事あるごとに見入っていた記憶があります。

そして元素の集まりに過ぎない植物や動物など生命の神秘。
その生命は滅びても元素はまた新しい生命の素となるということ。
仏教でいう「輪廻」とはこのことをさしているのではないかとか。
万物に神性が宿るとした多神教的な考えを裏付けるものではないかとか。
まあ、こんなこと周りに話すと間違いなく変人扱いされますから(笑)
1人でだまって考えていたんですけれども。

私の体を構成する無数の元素は過去にどこにどのように存在したのか。
考えれば考えるほど世界は広がっていきます。
何千年前のナイルの水だったかもしれないし、
イエスの涙だったかもしれない。
数百年前の中国の金魚のオシッコだったかもしれない。などなど。
その元素の記憶?のようなものが仮に有るとするならば、
その記憶が生命体の運命や性格を左右するのかとか。
と、こんな感じで妄想が爆発してしまいます。

人類が成し遂げた数々の偉大な発明も見方を変えれば、
元々物質が持っていた可能性を見付けたに過ぎないともいえるわけで。
どこまで行っても釈迦の手のひらの内だった孫悟空のようなもの。
人類の幸福と進化に大きく貢献した科学も原爆に始まる鬼っ子をも
生んでしまったのは物質界からの人類への警鐘ではないかとか。

なにかとりとめもない話になってしまいましたが、案外こういう
馬鹿げた妄想から新しい視点がフッと見えてくることもあります。
それが優れた視点かどうかは甚だ疑問なのですけれども(笑)

あほな話に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

周期表(Wikipedia)
| 2005年04月01日 | 戯言 | comment(0) | trackback(1) |

ウヨクサヨク比較論

昨日は書きたいことがいつのまにか脱線してましたので、
改めて今回触れてみたいと思います。

まずは昨日の投稿から。

う〜ん、ちょっと良くない結果ですね。

少し勉強すれば中国は自分の言い分だけを頑固に主張するのみで、
対話など通じる相手ではないということぐらいわかるのですが。
誠意とか配慮とかが通用しない相手に対しては、不本意ながらも
こちらも力ずくで押していかなければならないんですよね。
つまり、日本が取るべき「関係改善に向けての取り組み」とは
「靖国参拝自粛」という、中国への配慮であってはならないわけです。
第一、中国側が勝手にキャンセルしたのに中国側の言い分を真に受けて
取り組みが「十分でない」とは日本国民はどこまで自虐的なのかと。
反日洗脳メディアの威力十分といったところでしょうか。
<昨日の引用はここまで>

ここから改めて今日の本題に入ります。

右翼思想・左翼思想(Wikipedia)

戦後右翼

戦後右翼は、基本的には、天皇制全肯定、大東亜戦争肯定を基調とする思想、およびそのような思想を持つ人物や団体のことを指す。現在の日本では、経済面での主義主張が右翼と呼ばれることは滅多にない。また、極右のことを限定して右翼と呼んでいたり、日本国内で表立った民族間対立というのも起こらなかったため、戦後右翼がなんらかの意味で主流になったことは一度もないといって過言ではないだろう。一応経済政策の面について述べておけば、西側陣営に属しており、その意味では右派が中心ではある。
左翼の主張するところによれば、戦後右翼の主張する「愛国心」は戦争に直結するのだという。それによれば、「愛国心」というのは、国家の利己主義追求の結果アジア諸国への侵略が起こったのであり、国家への忠誠・個人よりも国家を優先させるという思想を含むため個人の権利が侵害されるのだという。また、国粋主義をとる立場から、特に中国人・朝鮮人への差別が引き起こされているという。
また右翼団体と呼ばれている組織で有力なものは、暴力団などの犯罪組織との密接な関連がしばしば指摘されている。このことから、右翼団体というより暴力団の隠れ蓑であるという説もある。このほか街宣車で戦後右翼的主張を述べる街宣右翼も、戦後では代表的な右翼のひとつである。一部では政府与党の有力者と秘密裡に結託、警察当局が罪不問に付す事を条件に、政府が表立って行なう事を憚られる暴力などの不法な実力行使を代理しているとも言われる。
また、1990年代後半以降、特に北朝鮮による日本人拉致問題が明らかになって以降、日本全体が右傾化しているという主張がある。これについては後述する。

戦後左翼

日本国内の現在の左翼活動は、学生運動(特に新左翼と呼ばれる派閥)に由来する部分が最も目立っている。日本国内において左翼が最も伸張したのは、1950〜1970年代の労働運動と学生運動によるが、日本の左翼イメージは主に学生運動とその残滓に大きく規定されている。特に、学生運動の末期である日本赤軍など過激派の時代のイメージが強い。現在でも、彼らの活動が警察により摘発されることがある。
1970年代に学生運動が沈静化しただけでなく、1990年前後にソ連を中心とする社会主義国多数が相次いで崩壊し、残った国々もドイモイや改革・開放政策などを実施し社会主義色を薄めていった。これにより共産主義運動の衰退は決定的となり、それ以降の共産主義・社会主義的な運動は著しく退潮した。またバブル崩壊以降労働組合の力も弱まり、左翼の主要な活動であった労働運動も不調である。前述の通り、共産主義が退潮していったため、左翼の主張から共産主義に直結するものは余り見られなくなった。現在では、政府批判、フェミニズム、反戦運動、ないし「アジア善隣外交」に関する発言のみが目立つ状態になっている。ただし、学生運動世代までの人々をはじめとして、基本的な捉え方が共産主義・社会主義思想に基づいている活動家は多いと見られる。そのため、戦後左翼的思想が明白にそれと示されない形で浸透している場合もある。また、日本赤軍などの過激派とのつながりが明に指摘される平和団体や人権団体があり、これらを隠れ蓑としてもっぱら戦後左翼的政治活動のみをしている例も多く見られる。
また、戦後左翼が主導する反戦運動は反体制色や反米運動色が強く、中ソへの軍縮呼びかけやアフリカ難民への支援活動などは実績が少なくあっても余り目立たない状況であった。日本の左翼活動は、戦前から終戦直後までは反王権的民族自決型共産主義だったが、冷戦時代に入りソ連が超大国となったことで、これら共産主義国家に追従し、資本主義諸国の代表であるアメリカや日本を敵とみなす方向へ変質したのが大きな原因といわれている。これは戦後最大のデモ・大衆活動であった安保闘争や、その当時多く用いられた「日帝」(日本帝国主義の略)「米帝」という言葉に良く現われている。実際、いわゆる「ソ連資金問題」など共産主義国家との有形無形の関係があったのは事実であるが、右翼的主張によれば、その態度は(当時の)共産主義国家に日本の国富を奪わせようとする「売国奴」(※)であるということになる。また戦後左翼的反戦運動の主張に日本国憲法第9条の保持(いわゆる護憲)があるが、主に9条改正を主張する人々などから、戦後左翼は時代錯誤的な主張を繰り返していると非難する例も見られる。
※:これに対し、左翼は左翼で、右翼側を「アメリカの言いなりになって飼われている売国奴」という主張をしたりする。

最近の傾向

近年日本は「右傾化」していると言われる。しかし、従来の戦後右翼的な右翼団体の構成員が増えている形跡は乏しく、前述の戦後右翼とは性質を異にする傾向が強い。「反戦後左翼」化と形容すべき傾向を示している。
まず第一に、1990年代前半に冷戦構造が崩壊して共産主義が著しく衰退した後、政治に興味の薄い層が共産主義を標榜する戦後左翼的主張に不信感を持つようになった可能性が高い。
第二に、戦後左翼の運動はいくつかの矛盾を抱えていた。戦後左翼は反米反日の旗印として「軍国主義」「思想統制」「人権弾圧」「階級差別」への反対を掲げていたが、むしろ戦後左翼の支持する中華人民共和国や北朝鮮などがこれらの性質を軒並み有していた(関連事項に列挙)ことから、この点を嫌う向きも多い。
また、江沢民政権下の「中華人民共和国」や、金泳三政権、金大中政権下の大韓民国」での過激な反日教育が、右傾化を誘発したという主張もある。
この他、世界の国々で一般的に行われている国旗掲揚と国歌斉唱に人権を盾に反対したり、天皇制に対する執拗な反発を嫌うという傾向も見られる。
現在の傾向の顕著化には、インターネットの普及、特に、1999年に誕生した巨大匿名掲示板「2ちゃんねる」の登場が大きな転換点となっている。
匿名性の高い「2ちゃんねる」の登場によって、今まで「誰も反対できない重要項目」だったこれらが、「公然と批判」されるようになった。最初はジョークの類として扱われていたが、「2ちゃんねる」が膨張していくにつれより深い議論の場となった。
2001年頃までは2ちゃんねる内では右傾化は見られず、中韓に関する話題が「ニュース極東」板に隔離されていたりしたが、2002 FIFAワールドカップにおける誤審問題、アジアカップ2004における反日サポーター問題などを契機に、嫌韓・反中が主流派になりつつある。



参考程度にするつもりでしたがかなり踏み込んだ記述で
私が言うべきことがかなり少なくなりました(笑)

次に以前の投稿で気になっていた(笑)
ウヨク、サヨクのそれぞれの代表的な団体へのリンクを。
ウヨク 日本会議
サヨク フォーラム平和・人権・環境

私もあえてWikipediaの記事に付け加えさせてもらいます。
ウヨクは権力臭がし、強権的で、とっつきにくく、コワイといった印象。
サヨクは反権力反体制色が強く、平和大好き、戦争反対といった印象。

なんか各方面から非難を浴びそうな表現ですが(汗)これに触れない
ことには話が進まないのであえてレッテル貼らせてもらいます(笑)
私なりにできるだけ客観的にみたつもりですのでご容赦ください。

政治や国際情勢に興味のない人が自然に惹かれるのはどちらでしょうか?
残念ながら間違いなく、サヨクの方でしょう。
反権力反体制はそれだけで清潔イメージを想起させやすく、
平和大好き戦争反対と、これも間違いなく好印象。
先の戦争を反省し、ひたすら中韓に謝りましょうという姿勢も、
謙譲の美徳を好むお人よしな日本人の精神性と相性が合います。

つまり、私が言いたいのはウヨクはよほど努力しないと日本国民から
支持されないということです。日本は民主主義国家ですから
ウヨクが国を動かすには日本国民の支持を集めなければなりません。
そのためには無党派層を取り込み、穏健左派を転向させる必要があります。
中韓が日本の反感を買う言動をし続ける事により、国内の反日メディアや
反日洗脳教員団体の教育界支配による自虐史観の植付けから目覚めた
日本人が増えつつある今がまたとないチャンスです。

ところが、右派諸氏の論調の中には自らの主張の正しさに自酔し、
異なる意見を罵倒し、見下すようなものも多く見受けられます。
これは、大変よろしくないと私は思います。
自ら反感を買い、敵を作り出しているようなものです。

自分の意見を主張するということは、自ずからその意見とぶつかる
他の意見に対する批判や攻撃となることは避けがたいことですが、
物の言いようで印象はずいぶん違ってきます。
異なる意見の方々を罵倒し見下す論調は自己満足にすぎません。
何のための意見の主張なのか目的を見失ってはいませんか?
こんな姿勢ではいくら正しい主張だとしても共感は得られません。
異なる意見の方にも受け入れやすい姿勢で主張をすることで
優しく自らの考えに同調してもらえるようにすることが大事です。

そのようにすれば、日本の社会の流れは変わり、反日洗脳メディアの
淘汰や反日洗脳教員団体の解体も進み、健やかな日本を取り戻せます。

ウヨクは自らの正しさに酔わず、自ら姿勢を低くして国民に世界に
広く理解を求めていくべきと思います。先日も触れましたが、
ゲームやマンガなどの親しみやすい媒体を使うことをバカにせず、
若者を取り込むために本気で考えるべきなのではないでしょうか?

以上、お前はどうなんだという突っ込みも多々あるかと思います(笑)
まだまだ至らないところが多くあるかと思いますが、
今後ともよろしくおねがいいたします(汗々)
| 2005年04月01日 | 雑感 | comment(0) | trackback(0) |

脊髄反射できますか

「今年は断念を」57% 首相の靖国参拝で急増
共同通信社が27、28の両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「今年は見送るべきだ」との回答が57・7%に上り、昨年12月調査より16・9ポイント増加した。「今年も参拝すべきだ」は16・7ポイント減の34・3%だった。日中関係改善に向けた政府の取り組みに関しては「十分だとは思わない」が50・8%で、「十分だと思う」の11・5%を大幅に上回った。
中国が首相の靖国参拝を厳しく批判し、呉儀副首相が首相との会談をキャンセルするなど日中関係が一段と深刻化したことを背景に、参拝見送りを求める「慎重派」が急増した形となった。(以下は略しました)2005年05月28日19時10分


う〜ん、ちょっと良くない結果ですね。

少し勉強すれば中国は自分の言い分だけを頑固に主張するのみで、
対話など通じる相手ではないということぐらいわかるのですが。
誠意とか配慮とかが通用しない相手に対しては、不本意ながらも
こちらも力ずくで押していかなければならないんですよね。
つまり、日本が取るべき「関係改善に向けての取り組み」とは
「靖国参拝自粛」という、中国への配慮であってはならないわけです。
第一、中国側が勝手にキャンセルしたのに中国側の言い分を真に受けて
取り組みが「十分でない」とは日本国民はどこまで自虐的なのかと。
反日洗脳メディアの威力十分といったところでしょうか。

中国指導部は国内の目を気にして対外的に強硬に出ざるを得ません。
いかなることに対しても断固として謝罪を拒み続けるのはもちろん、
自国の不始末をすべて日本の責任にしてきたのはそのためです。
これは日本に対してだけではありません。アメリカとも
元切り上げ問題や核開発問題を抱える北朝鮮への影響力行使に
ついても激しく遣り合ってますが、一歩も引く姿勢を見せません。
アメリカに対してさえもこうなのですから日本なんて・・・(苦笑)

こんな我儘で傲慢な国と日本はどう近所付き合いすれはいいのか。
中国の言う「対話」とは、「相手の配慮、譲歩、屈服」に他ならず、
自国の権利や主張などを譲るということは絶対ありえません。
こんなアホらしいことがあっても良いのでしょうか。
私は中国にはあまり深入りせず、最小限のお付き合いでいい派(笑)
なのですが、今の日本は一部財界人がどっぷり入れ込んでますので
いろいろ難しい面もあるのかもしれません。
でもこれだけは確実にいえることは、「力こそ正義」の中国と対等に
渡り合うためは日本も「力」を持たなければならないということ。

力を持っていてもいざという時にその力を行使できなければ、
いわゆるひとつの「張子の虎」でしかありません。
現代日本は有事に際して恐竜並の神経の鈍さを露呈してきました。
これは想定しうるいろいろな事態をあらかじめ設定しておき、
「こういう事態ではここまで」と上層部の許可なしに現場の判断で
行動を許される一線を決めておくべきでしょう。
恐竜並の反射神経では有事の際に極度の事態の悪化を招きます。
脊髄反射ができる体制作りが急務だと思います。

今の日本は完全に中国になめられきってます。
チンピラ国家には「力」の誇示こそが有効です。

なんか書きたいことが思いっきり脱線してしまいました(笑)
これはまた明日にでも。


5月29日追記
中国の身勝手さをわかりやすく解説した良い記事を
Cogito ergo sumさんがあげておられましたので
参考記事としてリンクを張らせていただきます。
Cogito ergo sum 靖国の影で・・
| 2005年04月01日 | 提言 | comment(0) | trackback(0) |

靖国問題解決私案・上

先日の靖国に対しての投稿から一週間ほどになります。
私なりに靖国問題解決への方法を探ってみます。

まず私なりのゴールを設定したいと思います。
私の立場は「靖国問題とは中韓の内政干渉である」です。
以下、冗長になりますが意見をつらつらと。

まず過去の侵略国が悪、被侵略国が善の単純な図式でもって
戦後の正当性を論じること自体が間違っています。

過去に犯罪を犯したものは、その後の行いが何ら問題なくても
以後の人生がすべて悪であり続けるのでしょうか。

過去に被害を受けたものは、それだけの理由で
永遠に犯罪者を責め続ける権利があるのでしょうか。
その後の人生もすべて、被害者であり続けるのでしょうか。

それは違いますよね。過去は過去、現在は現在です。
自粛論者は中韓の詭弁に惑わされてはいませんか。
中韓が言いがかりをつけられるのは日本の過去にしかありません。
現在の日本を非難する口実は、「日本は過去の歴史を反省していない」
という一点に尽きるからです。つまり中韓の主張は日本にいつまでも
過去を背負わせ続けることで成り立っているのです。ですから、
逆にこの点をクリアにすれば中韓は言いがかりの根拠を失います。

健全な社会とはいろいろな考えをもつ人が共存できる社会であり、
そういう意味でどこかの国のように単一史観を国民に押し付ける
教育や政策は非常に不健全であるといえます。
過去の日本にもその不健全さがあり、その結果として軍部の独走を
許してしまったという歴史の反省から、戦後の日本は言論や思想の
自由を認め、その結果として教科書検定制度が生まれています。


中国や韓国は昔の日本の徹を踏まないように、日本の歴史の教訓から
学んで欲しいものです。中韓は過去の日本と同じ道を歩んではいませんか。
単一史観を国民に強制している中国や韓国には、
言論思想の自由がある現代日本の「歴史に対する態度」
に口出しする資格もないし、権利もありません。


日本は中韓とは違って過去の自国の歴史に対して多様な認識があります。
その多様性こそが戦後日本の健全さの象徴であり、大東亜戦争肯定史観に
代表される、戦前の日本は全面的に間違っていたとはいえないという説も、
他国からの一方的な「反省していない」という根拠を元に圧殺はできません。
日本は自国の過去の歴史に学んで反省しているからです。

以前からずっと言ってきているように、中韓に日本をとやかく言う資格や
権利など元々ないのです。盗人猛々しいとは今の中韓のためにある言葉。
日本政府は国内へも海外へもこれは声を大にしてアピールするべきです。

靖国問題を機に中韓の歴史観の不健全さ、社会全体への反日洗脳の
実態を世界に知らしめることができれば、諸悪の根源の中韓の
国民への反日洗脳そのものをやめさせることができるものと考えます。
靖国問題を解決することは教科書問題を含む歴史解釈問題全体を解決する
ことになります。それは日本と中韓の真の戦後友好の始まりでもあります。

中韓は自国の歴史を美化した単一の歴史観を、国民に植え付けることに
よって自ら歴史に学ぶ機会を失っています。そのことは中韓自身に
とっての損失でもあります。中韓の民衆と国家としての未来のためにも
反日教育はやめさせるべきです。相手のためでもあるのですから、
日本は世界に向けて遠慮なく中韓の非を突いていくべきと考えます。


常任入りに賛同してもらうためにも配慮をすべきとの声もあります。
しかし常任入りより歴史解釈問題の解決の方がはるかに国益になるはず。
そもそも歴史解釈問題を解決すれば、中韓が日本の常任入りに
表立って反対する理由がなくなります。

靖国問題を契機とする歴史解釈問題全体の解決こそが
常任入りへの最短ルートなんです、実は。


今回は中韓の内政干渉を排除するための指針を考えてみました。
次回は内政問題としての(笑)靖国を考えたいと思います。


関連投稿
靖国を考える(本稿)
中韓よ反日をやめよ
アメリカと原爆論争
過去そして未来
歴史カードの封じ方
ナショナリズム
原理主義へのワクチン
日本外交の夜明け
| 2005年04月01日 | 提言 | comment(0) | trackback(0) |

なにかいや〜な予感

いつものようにニュース漁りをしていたら、気になるニュースが。

「未来をひらく歴史」発刊 日中韓の共同教材
【ソウル26日共同】日本、韓国、中国の学者や市民団体などで構成する「日中韓3国共同歴史編さん委員会」は26日、ソウル市内で記者会見し、3カ国の共通の歴史認識を土台にした近現代の歴史教材「未来をひらく歴史」を発刊したと発表した。
 日中韓の歴史学者や市民運動代表らが2002年3月に南京で、3カ国の中学生らが共通で使える近現代史の教材を作ろうと合意、約3年間かけて作成した。韓国語版に続いて日本語版、中国語版も出版される。
 編集に参加した徐仲錫成均館大教授は「東アジアの市民の間で共通の歴史認識が必要という思いでようやく立派な本ができた。自国中心主義の歴史を書くのでなく、各国の歴史を尊重しながら市民の立場からの教材ができた意味は大きい」と語った。
(共同通信) - 5月26日18時44分更新



「市民団体」が妙に気になったのでさっそくググってみました。
ひょえ〜 いやな予感が的中。

日本・中国・韓国=3国共同編集「未来をひらく歴史」
東アジア3国の近現代史


出版社・高文研のオフィシャルサイト「サイバー高文研」

未来をひらく歴史

NPO法人平和と人権フォーラム

日本の侵略戦争と教科書問題


やっぱりでした。
市民団体とは以前にも触れた「フォーラム平和・人権・環境」
米軍基地には反対するのに北朝鮮の核開発や日本人拉致、
中国や韓国の不条理な言動には一切文句をいわない、
日本弱体化を目論む筋金入りの反日団体です。

3カ国の共通の歴史認識を土台にした近現代の歴史教材だそうですが、
中韓の主張だけを全面的に受け入れたものであることは
もう教材の各項目の表題を見るだけでも明らかです。
日本側の学者も明らかに売国反日学者でしょう。

日本の政府はこれは声を大にして、非公式なものであることを
海外や国内のメディア、政府関係者に訴えるべきでしょう。


あとは売国反日教員団体への対策ですが、
う〜んどうすればいいのでしょう(汗)
奴らがよだれを出して喜びそうな教材ですからね(汗)
教科書や教材の選択権を何とかして教員側から奪う手立てを
考えるしかないように思います。

中韓朝の不条理な言動だけでイライラするのに、日本には
こういった反日売国団体がしっかり根付いているんですよね。
内憂外患とはまさに今の日本のためにあるような言葉です。

う〜ん、悩みは尽きない・・・
| 2005年04月01日 | 雑感 | comment(0) | trackback(0) |

ブラームスはお好き?

私は自分でいうのもアレですが結構ずぼらでいいかげん。
ですから、まじめな投稿を連続でしてしまうととっても疲れます(汗)
また、昨日の本の丸写し(キーボードで)で少々腱鞘炎気味(笑)
というわけで今日もお気楽投稿でお茶を濁したいと思います。

私は音楽好きなのですが、結構好みが偏ってましてクラシック専門です。
とりわけブラームスにはかなり愛着があります。

ブラームスですが、なぜか攻撃されやすいポジションで(笑)
特にワグナー、ブルックナー、マーラーのそれぞれの信奉者なんかに
何故か(知ってるけどあえて言いません・笑)目の敵にされてます。
なにかと誤解されやすいんですよね。実はいい人なのに。
ブラームスファンはこういった事情から守ってあげたいエネルギーを
もった熱狂的なファンが多いです。ライス長官もでしたっけ。


作風は概ねロマン派音楽の範疇にあるが、古典主義的色彩も濃い。

彼の手によるソナタ、交響曲と協奏曲では古典的な形式を採用し、ソナタ形式の楽章を作曲した。一般に、ブラームスは全てのロマン派の作曲家の中ではもっとも古典派に近いと考えられており、「新古典派」という呼称で呼ばれることもある。



ブラームスの作品はとても濃いです。いろんな意味で。
彼自身が天才型ではなく、努力型なのも親近感があります。
良くも悪くもとっても人間くさい音楽です。
一音一音に感情がこもり、血が通っています。
室内楽なんかは特に彼の独白を聞いているような気がしてきます。

彼自身は交響曲やドイツレクイエムあたりに愛着を持っていそうですが、
私は彼の真価は室内楽、声楽、ピアノ曲にあると思ってます。
自分の考える長所と他人から見た長所が違うことがあるように、
私にとってはブラームスが目指していた価値に近い作品よりも
彼自身のその姿勢から自然と生み出された作品の方が魅力的です。
オーケストラ作品が気取ったよそ行きのブラームスなら
室内楽はさしずめ普段着のブラームス。でもその方が魅力的です。

あと、ブラームス=ハンガリー舞曲と思っている人も多いです。
ハンガリー舞曲、なまじっか人気があるだけにかえって厄介です。
ハンガリー舞曲はブラームスの中でもどちらかというと異質な部類。
なのに彼の代表曲扱いされているために、ハンガリー舞曲を聴いて
あまり好感を抱かなかった人は、ブラームス自体に興味を失います。
ああ、もったいない〜 いい曲が他にたくさんあるのに〜

このブログを見て少しでもブラームスに興味を持って
聴いてもらって、彼のファンが増えたら嬉しいな〜

ココにMIDIファイル(笑)がたくさんあります。
このなかで一番のおすすめが
• Vier Klavierstücke op. 119 (1893)
• 1. Intermezzo in h minor です。


また、図書館やレンタル店でCDを借りられる方や
中古やネットオークションで購入を検討される方へ

初心者の方におすすめなのが
ピアノ小品集 op.76,116-119
ヴァイオリンソナタ1〜3番 ですね。

ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.83
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
大編成のものとしてはこの2曲もおすすめです。

なんか思いっきり自分勝手で暴走気味の投稿でもうしわけありません。
眠くなってきたので上で紹介したop.119-1を聴きながら寝ます・・・
| 2005年04月01日 | 趣味 | comment(1) | trackback(0) |

アメリカと原爆論争

「靖国発言」非難声明を一斉報道=反日感情高まりも−中国各紙
【北京24日時事】24日付の中国共産党機関紙・人民日報など有力各紙は、呉儀副首相の訪日中に日本の指導者が靖国神社参拝に関して相次いで発言したことを非難する孔泉外務省報道局長の声明を一斉に報道した。各紙とも新華社電を報じ、大衆紙・北京青年報などは一面に掲載した。
 ただ、呉副首相が小泉純一郎首相との会談を突然キャンセルして帰国したことには触れていない。靖国参拝に関する発言への政府見解が公式報道として一斉に報じられたことで、反日感情が高まる恐れがある。(時事通信) - 5月24日13時2分


昨日の投稿のコメントでmegumiyazakiさんに
以上の記事の情報をいただきました。

1週間以上「小泉靖国行くぞ宣言」を人民にひた隠しにしていた
中国ですが破れかぶれの賭けに出てきたのでしょうか(笑)
洗脳した人民に報告した以上、反応が楽しみになってきました。
中国人民は反日暴動を起こすのか?
中国指導部は反日暴動を容認するのか?
どう動いても中国にとっては自ら墓穴を掘るだけですが(笑)
今週末の動きに注目ですね。


とりあえずこの件は様子見ということで(笑)
今回はアメリカの原爆論争について取り上げたいと思います。
今からちょうど10年前にアメリカのスミソニアン博物館で
原爆についての展示をめぐってすったもんだがあったことを
記憶の片隅にとどめておいでの方もいらっしゃると思います。

その動きと背景などを当時、NHKスペシャルが放送しました。
その番組を本にしたものを、以下に紹介します。

アメリカの中の原爆論争〜戦後50年スミソニアン展示の波紋〜
編集執筆 NHKスペシャル取材班  発行 ダイヤモンド社(1996年)


 序文より一部を抜粋


あと数ヶ月で戦後50周年を迎えようとしていた1994年秋。
広島・長崎も「被爆50年」という節目の年を迎えていた。
被爆者がおよそ10人に1人になった広島でも、半世紀訴え続けてきた
核兵器廃絶の願いを、今後いかに次世代に伝えていくかが、
被爆50年の最大のテーマであった。

そんな時、「原爆投下は正しかった」と考えているアメリカ人が
数多くいるという、われわれ日本人に冷水を浴びせるような
ニュースが飛び込んできたのである。

アメリカの国立スミソニアン航空宇宙博物館が、1995年6月に、
第二次世界大戦終結50年を記念して、世界で初めて原爆を投下した
B29爆撃機「エノラ・ゲイ号」を展示する計画を立てていた。
その計画は、広島の平和記念資料館や長崎の国際文化会館資料館
から借りた被爆資料の展示もあわせて行う、という内容だった。
スミソニアン博物館の担当者が来日し、広島市や長崎市から
被爆遺品などの資料を借りる交渉もすでに行われていた。
どの資料を貸し出すのか、具体的な打ち合わせも進んでいた。

ところがその矢先の1994年10月、展示する被爆遺品や被爆の実態を
伝える資料の点数を減らすというスミソニアン博物館の発表が
あったのである。被爆の実態を伝えようとする展示に対して
アメリカ国内での批判が高まり、上院・下院議員も巻き込んでの
論争に発展しているというのが、その理由だった。

「原爆投下は正しかった」 そんな、日本では信じられないような
主張がアメリカで沸き起こったのである。アメリカ国内の
こうした動きに対して、広島・長崎の被爆者の人たちはもちろん、
日本のテレビ・新聞などマスメディアの報道もアメリカ批判の
色合いをにじませていた。しかし、スミソニアン博物館の展示計画を
批判するアメリカ国内の動きは、その後いっそう広がりを見せた。

アメリカは戦後50年をそうした動きの中で迎えることになった。
明けて1995年1月30日。 スミソニアン博物館の展示計画から、
被爆遺品などの展示が削除されることが発表された。



以上が事の推移です。

次に本の全体像を実にうまく要約してある、
ディレクター右田千代氏の巻末のあとがきより一部を抜粋


〜前略〜
原爆投下が身体や心に残した傷痕の深さ、長年にわたって被爆者を
苦しめてきた放射能の影響、50年経った今も実現しない
核兵器廃絶を願う思いの強さ。
そして戦争がもたらした傷に人々が今も苦しみ、戦争により人々の
人生が根本から変えられてしまうということ、「戦争とは何か」を、
私は広島の人々から教えられた。
被爆者の方たちが訴える「ヒロシマの心」すなわち「核兵器の廃絶」
「再び被爆者をつくらない」という願いを世界に伝えることこそが、
われわれ広島で報道の仕事をする者の義務であると思うようになった。

「原爆投下は正しかった」とアメリカの人々の多くが考えていることを
知った時、まず頭をかすめたのは、「なぜ大量殺戮をもたらした
原爆を正しいものと考えるのか」という、素朴な疑問だった。
広島の人々が半世紀もの長い間、精神的・身体的に苦しみながら、
生涯をかけて訴えてきたことは、無駄だったのだろうか。
「ヒロシマの心」を、世界中の人々に通じるメッセージだと
思ってきたのは間違いだったのだろうか。 今回の番組に
取り組んだのは、これらの問いに対する答えを探すためだった。

広島からアメリカに取材に出かけるまでは、アメリカの退役軍人
たちの声を批判的に聞いていた。どうしたら彼らに「ヒロシマの心」
をわからせることができるか、という思いもあった。
アメリカの人々が原爆投下を正当化する理由を尋ねるために、
全米退役軍人協会の幹部たち四人を訪れた時、
いきなり私は彼らから質問をぶつけられた。
「あなたは原爆投下をなぜ正しいと思わないのか?」
「原爆投下は正しかった」という考え方を持つのは
なぜなのかを問うためにアメリカを訪れたはずが、
逆に「なぜ正しいと思わないのか」と問いただされてしまったのだ。
四人の元アメリカ軍人たちにじっと見つめられ、私の答えを促す
その真剣な様子に、何か答えを出さないことには、自分の
聞きたいことにも答えてもらえないということだけはわかった。

戦争が早く終わった理由は、一つではないと思う。原爆投下も
その一つの理由だったかもしれない。しかし、
そのもたらしたものは、戦争を終わらせたということ以上に、
悲劇的なものだったと日本人は思っている。だから、日本人は
原爆投下を肯定するようなことを言われると賛成できない。
という意味のことを伝えた。

しかし彼らは「広島への原爆投下が戦争を終わらせたのは
事実ではないのか」と心底納得できないようだった。
彼らだけでなくアメリカの退役軍人の多くは、原爆投下を
正当化する理由として、仲間を戦争で失ったり
自ら死の恐怖にさらされた体験を語った。
四面楚歌のなかで、私は、広島にいてアメリカ人の意見に
憤慨していた時とは違う気持ちを味わっていた。
彼らの真剣な表情を目のあたりにし、それぞれの戦争体験を
知ると、一般市民ではなかった軍人の彼らもまた、
戦争で受けた傷が深いことにあらためて気づかされた。

さらに取材を進める過程で、日本が戦争をやめようとしなかった
ことや日本軍のアジア諸国での戦争責任を非難する声を次々耳にし、
しかも、それが原爆投下を正当化する考えと直結していることを知った。
「日本軍が戦争を始め、それを最後まで終わらせようと
しなかったのではないか?」
「原爆が投下されず戦争が長引いていたら、
もっと犠牲者が出ていたのではないか?」
「日本は戦争中に、原爆投下よりもひどいことを
アジアでやったではないか?」
「被爆者だけが、戦争の犠牲者か?」
アメリカの人々を取材するなかで次々に投げかけられる問いに、
私は明確に答えることができなかった。日本人であるのに、
私は原爆投下の意味についてどれほど考えてきたのだろうか?
と自らを振り返らざるを得なかった。原爆投下に感謝する彼らの
姿に「戦争」の姿を広島と違う面から見せられたような気がした。

原爆投下が多くの市民を標的にしたこと、原爆が放射能によって
長年にわたって人間に不安を与え、自然を破壊し続ける兵器で
あることなどの点で、原爆投下の罪深さを否定することはできない。
原爆投下が戦争を終わらせたとしても、
被爆者が体験した苦しみは変わらない。
しかし、アメリカ人が見せてくれた「戦争」の姿もまた、事実であろう。
このジレンマのなかで、あらためて見えてきたのは
「戦争とはいかに重大な過ちであるか」ということであった。
戦争は敵味方に関係なく、人々の心に癒しがたいものを残す。
原爆の恐ろしさを半世紀訴え続けてきた人々と、
「原爆投下は正しかった」と断言する人々。
原爆投下の是非をめぐる認識は違うが、
「戦争によって自分の人生や家族を奪われたくない」
という思いでは、同じだったに違いない。

広島側から見ていた「戦争」と、今回アメリカの人々と出会うことで
初めて見えてきた「戦争」。この二つはまったく違う表情を
しているようで、二つの表情をあわせることで初めて本当の姿が
現れたように感じた。そこに番組を作る動機となった最初の疑問、
「なぜ原爆投下を正しいと考えるのか」への答えがあった。

〜中略〜

どうすれば「ヒロシマの心」核兵器廃絶、再び被爆者を出さない
という願いを世界の人々と共有できるのか、確かな答えはまだない。
しかし、今回の原爆論争の取材を通して、日米の原爆観の違いや
戦争が残した共通の傷痕を知り、戦争を知らない世代の私も
戦争を知る世代と同じ問題を始めて共有できたような気がする。
「戦争とは何か」についてもう一つの答えを教えてくれた、
アメリカ人たち。命の尊さ、毅然として生きることの素晴らしさを
教えてくれ、さらに今回の原爆論争を通じて
「希望をもち続けること」を教えてくれた被爆者たち、
双方に心から感謝を申し上げたい。
広島の平和記念公園に燃える「平和の灯」は、地球上から核兵器が
なくなった時に消される。その日が来るよう、希望をもって
自分にできることをしていきたいと思う。50年前の原爆投下の
是非をめぐる論争を経て、今私たちは新たな出発点にいる。




私がこの本を読んでまず感じたのは、アメリカは偉いなということ。
スミソニアンの展示は結局圧力に屈してしまいましたが、
その裏の見えない部分で着実に原爆投下の是非について再検証が
進んでおり、先進的な教師は原爆についての討議を生徒にさせて
自分の考えを押し付けるようなことは絶対にしません。
いろんな点で日本よりもはるかに問題意識をもって自国の
過去の行いを検証する姿は立派です。それも戦勝国なのに。
もっと驚いたのが、再検証の動きは原爆投下の直後から
あったということ。敵国日本に対して原爆を落とすことは
どんなに非人道的であっても感情的に肯定して当然なのに、
批判勢力があり、その勢力が存在できることはすごいことです。

それにひきかえ、当時の日本は社会全体に
異論を許す空気があったでしょうか?
また当時の日本が原子爆弾をもし持っていたらどうでしょうか。
軍部は使いまくって、当時の日本の民衆は喝采するだけ
だったのではないでしょうか。
人それぞれに違った感慨や感想を抱かれるでしょう。
いろいろ考えさせられるいい本です。

ある意味でアメリカにとって原爆投下の是非とは
日本においての先の戦争の再評価問題、靖国問題と
過去の自分を見つめなおすという点で非常に共通性があります。

中韓のいちゃもんはまったく筋違いで無視するに限りますが、
日本は日本で感情に任せた過去の歴史の肯定や賛美なども
歴史の教訓を未来に生かすためにはしてはいけないことです。
日本を真に未来に誇れる国にしたいのならば、
アメリカに負けないぐらい、自ら真摯に自国の過去の行いを
その時に取り得たいろいろな選択肢を検証しつつ、
改めて振りかえるべきではないでしょうか。

それにしても本の活字を移すのがこんなに大変とは(笑)
次の機会にはOCRでも使おうか・・・(←実は使ったことがない)
| 2005年04月01日 | 紹介 | comment(0) | trackback(0) |

中韓よ反日をやめよ

[中国副首相帰国]官邸や外務省、反発と戸惑い交錯
中国の呉儀副首相が23日、小泉純一郎首相との会談を突然中止して帰国したことに対し、首相官邸や外務省内では「非礼だ」と反発が噴き出す一方、中国側の真意をはかりかねて「関係改善に努力している時になぜ」と戸惑う声も交錯した。中国側は「緊急の公務」としか説明していないが、首相が16日の衆院予算委員会で靖国神社参拝の継続に強い意欲を示した後だけに、「理由は靖国以外に考えられない」(外務省幹部)との見方が広がり、日中間に横たわる靖国問題の大きさを印象づけた。
小泉首相は23日夜、呉副首相の「ドタキャン」について記者団から感想を聞かれ、「分からないですね。野党の審議拒否が伝染したのかな」と不快感を示した。靖国問題をめぐる駆け引きとの指摘に対しては「そういう意図があっても通じませんね」と述べ、靖国参拝の判断に影響しないことを強調した。
外務省の谷内正太郎事務次官は23日午前、中国の王毅駐日大使から電話で「担当の公務で急に本国に帰る必要が生じた。他意はない」との連絡を受けた。谷内次官は記者会見で「急用ということであれば致し方ない」と抗議や真意の確認はしない考えを示した。
呉副首相は4人いる副首相の1人(対外経済貿易、衛生問題担当)とはいえ、中国共産党の政治局常務委員(9人)に入っておらず、「飛んで帰る理由があるほど党内序列は高くない」(政府筋)との見方も出ている。在日中国大使館から外務省への会談中止の連絡は次官級や局長級など複数のルートで行われ、外務省側が靖国問題との関連を質したのに対しては「そういうことはない」と答えたという。外務省幹部は「本国政府の真意を大使館も把握していない可能性がある」と分析している。
4月23日にインドネシアで会談した日中首脳は「対話強化」で合意した。それ以来の関係修復ムードに今回の会談中止は水を差す格好となり、日中関係は再び不透明感を増すことになった。
呉副首相は23日午前、東京都内で講演などの日程を予定通りこなし、日本経団連幹部との昼食会では「両国政府と経済界の努力を通じ中日友好協力は新たな段階に入った」と良好な経済関係を強調。記者団の質問に「(来日の目的は)達成した」とだけ答えて帰国の途についた。【平田崇浩】2005年05月23日21時32分

小泉会談、中国副首相「本国指示」でドタキャン
23日午後に予定されていた小泉純一郎首相と呉儀中国副首相との会談が急遽(きゅうきょ)中止となった。細田博之官房長官は同日午前、「本国の指示で、国内での緊急の公務が生じたため午後に帰国せざるを得なくなった」と説明したが、首脳会談が当日にキャンセルされるのは極めて異例で、その理由をめぐり憶測を呼んでいる。
首相は突然の会談中止について「先方から会いたいといい、それはいい機会だと(受け入れたのに)分かりません。何で中止したのか」と、中国側の対応に疑念を示した。また、靖国神社の参拝問題が影響した可能性については「分かりません」と述べた。
首相は16日の衆院予算委員会で、靖国参拝に関し「他国が干渉すべきでない」などと答弁し、継続を示唆。一連の発言が影響した可能性があるが、細田長官は「そのようには考えていない」。在京中国大使館も、外務省の「靖国問題が理由か」との問い合わせに「そうではない」と説明したという。
呉副首相は、民主党の岡田克也代表との会談も中止したが、23日午前には河野洋平衆院議長と会談。同日昼の奥田碩日本経団連会長主催の昼食会にも出席した。
この異例のドタキャンについて自民党の安倍晋三幹事長代理は同日午後の記者会見で、「日本の多くの国民は少し非礼ではないかという気持ちを抱くかもしれない」と述べ、不快感を示した。ただ、「(呉副首相は)表敬訪問であり、首相のカウンターパートではない。大きな問題ではない」とも語った。2005年05月23日17時00分

[中国]来日中の呉儀副首相、小泉首相との会談中止し帰国
来日中の中国の呉儀副首相が23日午後に予定していた小泉純一郎首相との会談を「緊急の公務が生じた」との理由で中止し、予定を繰り上げ同日午後に急きょ帰国の途に着いた。中国政府が同日午前、大使館を通じて日本政府に連絡してきた。政府要人の会談が直前に中止されるのは異例。中国側は具体的な帰国理由を明らかにしていないが、小泉首相の靖国神社参拝問題をめぐる日中間のあつれきが原因との見方も出ている。
細田博之官房長官は同日午前の記者会見で「今朝、中国側から『呉副首相は本国の指示により、国内における緊急の公務が生じたため、本日午後、帰国せざるを得なくなった』という連絡があった」と説明し、会談中止に「いい機会だったから、残念だ」と述べた。靖国参拝問題が影響しているのではとの見方に対しては「そのようには考えていない」と否定した。
一方、政府関係者は会談中止について「呉副首相が会談で靖国問題を持ち出せば、小泉首相は『内政干渉だ』と強く出ざるを得ない。それが中国側に伝わり、会談を取りやめたのではないか」と話し、靖国参拝問題が原因との見方を示した。
外務省の発表によると中国側は、会談中止を連絡してきた中で、胡錦濤国家主席が小泉首相との首脳会談(4月23日)で示した「五つの主張」(歴史の反省、台湾独立不支持など)に基づいて日中関係を進めていきたいとの考えに変わりはない、と述べたという。
呉副首相は、愛・地球博(愛知万博)の中国デー(19日)関連行事に出席するため17日に来日し、24日午前に帰国する予定だった。小泉首相との会談後に予定されていた民主党の岡田克也代表との会談も中止された。呉副首相は23日午前の都内での講演と奥田碩・日本経団連会長主催の昼食会には予定通り出席した。
首相の靖国参拝をめぐっては、中国の胡主席が22日、中国を訪れた自公両党幹事長らに「目にしたくない動き」と批判していた。2005年05月23日12時30分

[中国副首相帰国]小泉首相会談で、ビザ発給拡大予定だった
政府は23日に行われるはずだった小泉純一郎首相と呉儀・中国副首相との会談で、北京など3市5省に限定している中国人団体観光客への査証(ビザ)発給地域を中国全土に拡大する方針を表明する予定だった。中国側が強く要請していたもので、小泉首相の指示で会談に間に合わせるよう外務、法務などの関係省庁に作業を急がせていただけに、突然の会談キャンセルで肩すかしを食った格好だ。
全土拡大の方針は今年1月に北側一雄国土交通相が訪中した際、愛知万博期間中(9月25日まで)に限る前提付きで伝えたが、台湾に対し万博期間中の短期滞在ビザ免除を認めたことに中国側が反発し、拡大措置の恒久化を求めた。中国人の不法滞在が増えることを懸念する法務省などが反対していたが、首相の指示を受け、旅行客の大量失跡などの問題が起きないことを条件に期間を限定しないことになった。
一方、親台湾派の国会議員でつくる「日華議員懇談会」の平沼赳夫会長が23日、小泉首相を訪ね、台湾へのビザ免除を万博終了後も継続するよう陳情。ビザ問題は引き続き中台間の駆け引き材料となりそうだ。2005年05月23日20時03分



で、呉儀おばさん、この人たちとは会っていました。


呉副首相:河野衆院議長と会談「日中友好を実感」
中国国務院の呉儀・副首相は23日、東京都内で河野洋平衆院議長と会談した。新華社が伝えた。
呉・副首相は、「『愛・地球博』(愛知万博)の中国館の日(ナショナルデー)記念行事への出席や日本各界との交流を通じて、日本国民の中国国民に対する友好感情や両国関係を改善したいという強い願望を実感した」と説明。
さらに、「私の訪日の目的は、両国関係の問題を克服し、正常な発展を推進するため」とし、日本政府に対して、歴史問題を適切に処理し、二度と日中友好や中国人民の感情を傷つけることのないよう求めた。
このほか、中国の全国人民代表大会(全人代)と日本の衆議院による議会交流についても触れ、「両国国民の相互理解や信頼促進につながると信じている」と述べた。
それに対し、河野衆院議長は、「双方は、相互依存関係が深まっており、もはや切っても切り離すことのできないパートナーになった。引き続きこのような関係を発展させることは、両国だけでなくアジア地域及び世界の安定と繁栄に重要な意義を持つ」と述べ、両国の政治家が智恵を絞り、関係改善に向けて尽力すべきだとの見解を示した。(編集担当:田村まどか)2005年05月23日17時11分

個人の判断と国益は違う 奥田会長が小泉首相に苦言
日本経団連の奥田碩会長は23日、放送各社のインタビューで、小泉純一郎首相の靖国参拝に関して「個人の判断と国益を見ての判断は違うから、是非、両方の判断でうまく調整していただきたい」と苦言、参拝について慎重な対応を促した。
奥田会長はさらに、中国の呉儀副首相が小泉首相との会談を中止して急きょ帰国したことについて「小泉首相、岡田(民主党)代表と会えなかったのは極めて残念」と述べた。
その上で、日中関係の改善に向け「小泉首相が中国の北京などに乗り込んで、あるいは向こうから来てもらって長時間しゃべる機会を設け、理解を深めてもらいたい」と語った。2005年05月23日20時39分



で、今度は中国までお出かけだったおなじみのこの2人。
相変わらずガキの使い以下のレベル。


[自公幹事長]小泉首相に訪中報告 冬柴氏「参拝中止を」
自民党の武部勤幹事長、公明党の冬柴鉄三幹事長は23日、訪問先の中国から帰国し、首相官邸に小泉純一郎首相を訪ねて訪中結果を報告した。武部氏らは胡錦濤国家主席が22日の会談で、首相の靖国神社参拝を「目にしたくない動き」と批判したことを紹介。冬柴氏は発言で、改めて参拝中止を強く求めた。2005年05月23日21時30分

幹事長が発言撤回 内政干渉批判に中国激怒
【北京23日共同】中国共産党の王家瑞・対外連絡部長が21日に自民党の武部勤幹事長と北京で行った会談で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題について武部氏が「中国の内政干渉」との見方を示したことに強く反発、発言を事実上撤回させていたことが明らかになった。複数の日中関係筋が明らかにした。
王氏は武部氏に、このやりとりを口外しないよう要求。武部氏は会談後の記者会見でこの会話に関する言及を避けた。日本側による首相参拝の「内政問題化」を認めないとする中国側の強硬姿勢が浮き彫りになった。
王氏は中国共産党の外交部門のトップで党・政府内では閣僚級。2005年05月23日20時01分



一方、中国の出方は。


胡主席の靖国参拝けん制、中国メディア報じず
中国の胡錦涛・国家主席は22日、北京市の人民大会堂で自民党の武部勤、公明党の冬柴鉄三両幹事長と会談。胡・国家主席は、「両国の与党間の対話や交流を深め、日中関係の改善を推進するべきだ」との考えを示した。22日付で新華社が伝えた。
胡・国家主席は、中国政府が日中関係を非常に重視していることを強調。「歴史を鑑(かがみ)として未来に向かう姿勢」を堅持し、歴史問題と台湾問題を適切に処理し、対話と協議により両国の溝を埋め、多くの分野で双方に利益となる協力を拡大していくことなどを求めた。
それに対して、自民党の武部幹事長は、日本政府が「三つのコミュニケ」を厳守し、引き続き「一つの中国」という立場を貫くことや、過去の侵略の歴史を反省するなど、実際の行動で両国関係の正常な発展を推進する方針を示した。
公明党の冬柴幹事長は、「日本の侵略戦争が中国人民に危害を与えたという事実を否定することはできない。このような歴史を再び繰り返してはいけない」と述べた。
日本メディア各社は、胡・国家主席が両幹事長に対し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について、「目にしたくない動きだ」として不快感を示したことを中心に報じているが、中国の国営通信社である新華社や中国新聞社などは、このことには触れていない。(編集担当:田村まどか)2005年05月23日09時27分



今回の呉儀おばさんのドタキャン騒動については
小泉総理の「靖国行くぞ宣言」が影響しているとの見方が
大方を占めるようですが、私もそう思います(笑)

以前から媚中発言を繰り返していた河野洋平氏や奥田碩氏とは
予定通り会談していたことを思うと、中国側は呉儀おばさんと
小泉総理を会わせたくなかったのだと想像できます。
小泉総理の強気は中国側としても予想外だったはずですし、会談で
へたな言質でも取られたら大変と判断したのではないでしょうか。
良くも悪くもサプライズが持ち味の小泉総理ですから、中国側も
失礼と非難されても、あえて慎重策を選んだものと思います。

中国側の弱気は発言、行動にも現れているように思います。

胡錦涛「目にしたくない動きだ」
あれ?以前の強気な発言はどうしたの?

王氏は武部氏に、このやりとりを口外しないよう要求。
しっかり洩れちゃってますが(笑)何がそんなに心配なの?

(靖国行くぞ宣言関連の動きについて)中国の国営通信社である
新華社や中国新聞社などは、このことには触れていない。

あれ?反日の格好の材料なのに、洗脳した人民を焚付けないの?


外交儀礼上、中国の言い分を聞いて配慮をするべきとのご意見が、
ネット上でさえも多く見られますが、忘れてしまってはいけません。
最近の数々の日本に対する中国側の傲岸不遜な言動や態度を。
・サッカーアジアカップでの暴動。破壊された大使の車の
 補償はおろか、いまだに謝罪さえも行われていません。
・潜水艦の領海侵犯事件。遺憾の意のみ。謝罪なし。
 海軍司令部や艦長の処分なども聞こえてきません。
・記憶に新しい官製反日暴動。もちろんいまだに謝罪なし。
 それどころか、日本に責任を転嫁し非難。
・勝手な海洋権益主張。尖閣諸島。沖ノ鳥島。ガス田開発。
 大陸棚までが領海との、我儘な主張。
素人の私でさえもこれだけ列挙できます。

さらに中国はこんな国こんなことをしてきているのですよ。
どちらが過去の歴史と現在の行為に対して
反省と謝罪が足りないかは明らかです。
特に諸悪の根源が反日政策、反日教育であることは間違いありません。

参考資料 産経Web【教育を考える】項底に各国の歴史教科書があります。

歴史教育問題
中国は日本が作成した教科書に対して強く抗議してくるが、中国での教科書では逆に日本に対して差別的な言葉を記載し、更に南京大虐殺について過大ともいえる教育を行っている。だが、中国の場合は逆に中国における日本人や諸外国人への異常とも言える迫害についての教育(参照:尼港事件・南京事件・通州事件)やチベット人などの迫害に関する教育は皆無であり、中立的ではなく偏見的さらには歪曲し歴史の教育をさせている。その為に中国の真の歴史を知るものはほとんどいないのが現実的であり、反日教育により2005年の中国における反日活動を起こすきっかけとなる。日本政府は第二次世界大戦の謝罪という理由から一切苦情が言えなくなってしまっている。最近では 2005年4月24日に町村信孝外相がテレビのインタビュー内でこのことに触れ、中国に対して批判した。

天安門事件後の1990年代には、江沢民政権のもとで、〜莫大な費用で抗日施設を中国各地に造り、教科書の三分の一を反日記述にするなど日本との距離を遠ざけている。



つまり簡単に言いますと、
「あなた、いろいろ言ってくれますけど、あなた自身はどうなの?」
ってことです。中国に他国を批判する資格や権利などありません。

外交的にも今度も譲歩したら、中韓は何世紀経っても永久に
過去の歴史をネタに日本を非難し、謝罪と譲歩を求めてきますよ。
靖国を譲歩しても教科書や原爆資料館など中韓は次のネタを
必ず探し出します。国内に中韓の手先もいますしね。

負の連鎖は絶たなければいけないのです。
「誠意を見せ続ければいつかは許してくれる」なんて甘い考えは
中韓相手には通用しません。ますます付け上がるだけです。
相手は倣岸不遜なチンピラ国家なんですから。

日本のとるべきスタンスは
・過去の歴史を真摯に受け止めることが大事なのは理解している
・過去を反省した戦後の日本の歩みは平和そのものであった
・過去の歴史に過度にこだわって異常な反日教育、反日政策をとり、
 日中、日韓関係を損なっているのは、中国、韓国である
・そのようなあきらかな反日の態度を改めない中韓に
 靖国参拝を批判する資格など無い
・日本との真の未来の友好を志向するなら、反日政策は捨てよ

と、こんな感じで主張するべきと思います。
もちろん、国際世論をしっかりと意識した上で。

中韓が良く引き合いにだすドイツの例ですが、
ドイツがなぜ近隣国とおおむね良い関係を築いているかというと、
近隣国と「過去は過去であり、過去にこだわっていては
いつまでも建設的な友好関係など築けるわけがない」
という未来志向を共有できたからです。

中国、韓国はそういった点で、日本に対してドイツの近隣国の
ような態度であったと国際社会に胸を張っていえるでしょうか?
こういった視点からの反論も効果的かと思います。

日本が中韓に配慮して小泉総理や閣僚の靖国参拝を自粛?
とんでもない。
逆に日本は中韓の反日姿勢を国際社会に問うべきです。

| 2005年04月01日 | 提言 | comment(0) | trackback(0) |

島とネルソンと麻薬犬

飢餓の孤島…救うのはあなた=困難クリアし復興支援
−WFP体験型ゲームが人気

飢餓に苦しむ島へ支援に向かい、食糧調達から復興までを手助け−。昨年末のスマトラ島沖地震の復興支援をモデルにした世界食糧計画(WFP)のインターネットシミュレーションゲームに世界中からアクセスが殺到している。4月中旬の公開以降、75万人がダウンロードし、非娯楽系ゲームとしては異例の人気となっている。ゲームを通じ、飢餓や人道援助に関心を持ち、理解を深めてもらうのが狙いで、WFP日本事務所も利用者の拡大を期待している。
このゲームは「Food Force(フードフォース)」で、舞台はインド洋に浮かぶ架空の島「Sheylan(シャイラン)」。内戦、干ばつで発生した避難住民数万人が援助を待っており、プレーヤーはWFP緊急援助チームの一員として向かう。ヘリコプターを使った現地偵察から開始。マウス操作で島内に散らばる住民にサーチライトを当て、制限時間内に人数を把握していく。その後、小麦や豆などを組み合わせてバランスの良い食糧を調達し、航空機やトラックで効率的に避難住民に届ける。
地雷や反乱軍兵士との折衝など多くの困難も克服しなければならない。緊急事態を乗り切った後は、教育や医療の対策を立てて、人々の自立支援計画まで作成する。 
(時事通信) - 5月21日9時0分更新

窓の杜【NEWS】国連、飢餓救済と人道援助を疑似体験できる
ゲーム「WFP Food Force」を公開


WFP 国連世界食糧計画
WFP Foodforce(英語)ゲームのダウンロード元



タダとかおまけとかにめっぽう弱い私(汗)
早速ダウンロード・・・221MBはさすがに重い・・・で、インストール。
ちょっぴりどきどきしながらプレイしてみました。
タダのわりになかなか本格的なゲームでびっくり。
でも英語力の無さで(汗)途中で断念しました。(なんだそりゃ)

ここで思ったのが、PRの手段としてゲームという媒体も
日本の保守は積極的に考えるべきなんじゃないか、ということ。

北朝鮮の体制崩壊ゲームとか竹島奪還ゲームとか。
限りなく設定をリアルにして、あえてノンフィクションとして、
日本の置かれている状況と実態をリアルに描き出せば、
国内、国外向けに(特に将来を担う若者たち)いいPRになるのでは。

在日特権、朝銀や総連、創価、日教組、いかがわしい平和団体。
その他、日本に巣食って日本弱体化を目論む国内反日勢力の実態。
北朝鮮の工作員、汚い金に負けて日本を売り渡す官僚、会社、政治家。
対内的には、それらの反日勢力とどう対してゆくか。

対外的には覇権主義を隠そうともしなくなり、反日ナショナリズムで
民衆の不満をそらし、何とか国論をまとめる中国。
バランサーを自任し、世界に嘲笑されているがそれにもまだ気づかない、
これまた、反日ナショナリズム国家、韓国。
もはや世界に悪の帝国として定評を得ている、将軍様の国、北朝鮮。
アメリカに追い詰められ、先祖がえりの兆候を見せ始めたロシア。
日本の唯一頼れる強力な同盟国ながら、本音は見えないアメリカ。

ゲームのプレイヤーはこういった様々な状況をくぐりぬけ、
日本の国益を追求していく。このようにゲームをしながら
対外的に日本の置かれた立場、国内反日勢力の実態を知るわけです。
政治や国際情勢に興味の無い若者たちもタダのゲームならば、
興味を持ってプレイしてくれると思います。

保守勢力は自分たちの主張を国民に浸透させたいのなら、このように
自ら敷居を低くして国民に理解を求めることが必要ではないでしょうか。

次に気になったニュース。


ネルソン提督の「借金」、200年ぶり完済
英艦隊が仏・スペイン連合艦隊を破ったトラファルガー海戦の英雄、ネルソン提督(1758〜1805年)の「借金」がこのほど、約200年ぶりに返済された。
BBC放送などによると、ネルソン提督は1802年、朝食と夕食、茶会用の食器一式を英高級陶器メーカーのウースター社に特別注文。先に完成した朝食用セットが届けられたが、提督がその3カ月前に戦死していたため、代金は支払われなかった。
今年がトラファルガー海戦200周年に当たることから、ネルソン記念品製造会社が「借金返済」のイベントを企画。19日、ロンドンのセントポール大聖堂で25人の提督の子孫を前に、利子を含めた代金3750ポンド(約75万円)をウースター社側に支払った。同社は全額を王立海軍協会に寄付する方針。(時事)2005年05月22日01時13分



ホレーショ・ネルソン(Wikipedia)


ウースター社も救国の英雄相手では遺族への借金の返済要求なんて
出来なかったんでしょうね。
それと、ネルソン一族、もっと早く返せなかったんでしょうか(笑)
「同社は全額を王立海軍協会に寄付する方針」う〜ん、粋だねえ。
最後はすべてがうまくおさまって、めでたしめでたし。


最後に笑ったニュース。


麻薬の臭い嗅いだことない麻薬捜査犬?=豪州
【ライブドア・ニュース】− AP通信によると、オーストラリアのビクトリア州警察の麻薬捜査犬がまったく薬物を捜し出せず、原因を調べたところ、訓練に使われていたコカインのサンプルの中身が、実は手違いで化粧パウダーだったことが分かった。このため、3ヵ月もかけて麻薬ならぬ“化粧パウダー”捜索の訓練に取り組まされた7匹の犬たちは再訓練を受けるはめに。
化粧パウダーは子供の制汗用によく使われるため、州警察のエバンズ副長官は、「行方不明の子供を探すのは早いでしょうね。間違いない」と自嘲するのが精一杯だった。なお、同副長官は原因について、管理上のミスであり、コカインが盗まれたとは考えていないとしているが、州警察と連邦警察の内部調査が開始され、野党勢力は警察の腐敗と怠慢の表れだとして、議会で公聴会の開催を要求するなど、思わぬ「犬騒動」に発展している。 中西庸記者 2005年05月22日15時41分



エバンス副長官、最高です(笑)
| 2005年04月01日 | 戯言 | comment(0) | trackback(0) |

万景峰号と北朝鮮

万景峰号が出港、今後しばらく過密スケジュール
5か月ぶりに新潟市の新潟西港に入港していた北朝鮮の貨客船「万景峰(マンギョンボン)92」号が19日午前、朝鮮大学校の学生ら在日朝鮮人203人と、食料品などの貨物約100トンを乗せ、北朝鮮の元山(ウォンサン)港に向けて出港した。
県警の厳戒態勢が敷かれ報道関係者約30人が見守る中、学生らは複雑な表情で乗船した。岸壁周辺では、朝から右翼団体の街宣車が同船の入港反対を訴えた。
同船の今後の新潟西港への入港予定日は23、30日、6月4、10、27日。4日は異例の日帰りだが、その他は翌日の出港予定。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)は「改正船舶油濁損害賠償保障法の関係で運航できなかった分を取り戻すために過密スケジュールになった」としている。(読売新聞) - 5月19日12時23分更新


万景峰号(Wikipedia)
万景峰号は、名目の上では北朝鮮・元山にある海運会社が所有する貨客船で、主に日本の新潟と北朝鮮の元山を結ぶ。船名は平壌郊外にある山、万景峰から名付けられた。
1971年5月に初代の万景峰が就役し、現在の万景峰92は三代目で、1992年に清津で進水し、同年6月より現在の任務に就いている(船名の92は進水年を表す)。

万景峰92
全長:162.1 m
全幅:20.5 m
総トン数:9,672 t
機関:ティーゼルエンジン2基、2軸 15,600馬力
最大速力:23ノット
定員:350名
この船の建造費用は全て在日朝鮮人からの資金によって賄われている。

電子部品持ち出し疑惑・外為法違反疑惑
この船にまつわる疑惑としては、元北朝鮮工作員の証言から輸出規制品の密輸、外為法違反の大量の現金持ち出し、日本で活動する北朝鮮工作員の連絡活動、北朝鮮工作船の支援などがある。
日本と国交の無い北朝鮮であるが、万景峰号を利用して、コンピュータ部品やステンレス材などのミサイル部品、あるいはミサイルの加工機械など禁制品の違法の持ち出し、多量の麻薬の持ち込み、外為法に違反しての現金(円)の持ち出しなどがされてきたとされ、ソニーのプレイステーションなど日本製の家庭用ゲーム機器の持ち出しも確認されている。
これらの密輸品は核兵器の開発や、日本が射程に入るミサイルの部品、軍用品などに利用されていると言われる。また現金の持ち出しに関しては軍事用の資金になっていると言われている。
2003年5月には、アメリカの議会公聴会で、北朝鮮技師によって、万景峰号によってミサイル部品が日本から運ばれたとの証言があったが、証言の信憑性については韓国政府からは疑問視されている。

ポートステートコントロール
最近では、日本人拉致の際にこの船を使用したとの元北朝鮮工作員の証言や日本上空を通過するミサイル発射実験などによる日本の反北朝鮮感情から、日本政府はこの船に対してポートステートコントロール (PSC) などで厳しい検査を行っている。
これに対して日本政府は法律に則った対応をしているが、問題の多い北朝鮮船に対してはそれ以上の入航拒否などを念頭に入れた法律の制定も検討されている。
これに対して親戚へ物品輸送の手段を奪うのは人道に反するとの意見や、国際港の開港の原則からいって入港を拒むことは不可能であるとの指摘もある。

万景峰号(はてなダイアリー)
■ 客船
北朝鮮と日本を結ぶ不定期便で、初代船が1971年から就航している。現在使われているのは、1992年進水の3代目「万景峰92」。北朝鮮・清津の造船所で完成。建造費用約80億円は在日朝鮮人の寄付でまかなわれた。
排水量9672トン、定員350人、全長126メートル、全幅20.4メートル。7800馬力のエンジン2機やエレベーター、横揺れ防止装置などの主要部品は、大半が日本製で日本のドックで定期点検している。格納庫には大型バス8台を積める。
片道27時間かけ、元山−新潟間を年20−30回往復。一般運賃は日本からの場合、往復5万円。大食堂や売店、映写室、診療室などを設備。約200人分の客室は、応接室や浴室を備える特等から大部屋の3等までに分かれ、各室に故金日成国家主席と金正日総書記の肖像がかけられている。
なお、辻元清美元国会議員が代表を務めていたピースボートは、過去の航海で万景峰号92を使用していた。
■ 疑惑
工作員潜入、密輸出入


新潟日報特集 疑惑の万景峰号
拠点
ほんろう
原点
不正送金
在日
世論


眞悟の時事通信/万景峰号の入港
万景峰号とは何か
北朝鮮の対日工作母船である。
この船は、在日朝鮮人の寄付により建造された大型貨客船である。
この船で、人、物、金が、日本から北朝鮮へ、北朝鮮から日本へ流れている。
日本から北朝鮮に流れる物は、ミサイルの部品、生物化学兵器の原料、首領様の喜ぶ贅沢品や嗜好品とカネである。
北朝鮮から日本に流れる物は、覚せい剤、麻薬、偽札などである。
この船に、北朝鮮主脳部が乗り込み、在日工作組織を船に呼び寄せて工作指令をだしていた。
また、無念極まりないが、拉致された日本人が、この船で貨物のように運ばれた!

我が国の対応
我が国では、東京の朝鮮総連本部ビルなどの朝鮮総連関連の不動産が、固定資産税を免除されていたように、北朝鮮の万景峰号は、特別扱いを受けていた。
即ち、朝鮮総連関係者の証言によれば、この船に積み込む積荷の検査、運び出す物資の検査は、形式的で、驚くべきことに、朝鮮総連関係者の立会いのもとに行われていたという。
従って、我が行政当局は、ミサイルの部品が運ばれたことも、覚せい剤や偽札が入ってきたことも、拉致被害者が運び去られたことも、何も知らないできた。
この行政の対応に憤りを集中してはならない。
巨悪が背後にいる。
この行政の背信を可能にしてきたのは、朝鮮総連の工作活動に嵌りこみ迎合した自民党幹部である。
朝鮮総連は、この与党の有力者を懐柔して、この力をかさにきて、我が国の行政を歪めてきたのである。
この与党に対する工作活動とは、すなわちカネである。幹部には、一億円の現金が相場である。
この工作資金の出所は、朝鮮信用金庫つまり朝銀である。
だから朝銀は、全て破綻した。
この破綻した朝銀に、我が国政府は一兆四千億円の公的資金を入れた。
この背信的資金投入を可能にしたのも、朝鮮総連の日本政界に対する工作活動の「成果」である。
この通り、朝鮮総連の工作活動には元手入らない。自腹を切る必要もない。全て、日本国民の税金で賄われてきた。
従って、朝鮮総連の工作活動に屈した政治家は二重の意味で売国奴である。
いずれ近いうちに、彼等のことは明らかになるであろう。いや、もう既になっている。しかし、与党だから封印しているのだ。
以上のとおり、万景峰号は、北朝鮮の工作活動と、日本の堕落の象徴である。この二つは、一卵性双生児のように一対である。
だから、万景峰号に対して新たな対処をなし得るか否かは、北朝鮮の工作活動の究明と、日本を堕落から救うことにができるか否かがかかっている。
そして、これらはともに、日本国民を救うにとどまらず、金独裁体制化で飢えて苦しんでいる二千万人の北朝鮮人民を救うことである。
以上は全文ではなく、一部の引用です。


眞悟の時事通信/万景峰号はいかに作用するか

酔夢ing Voice西村幸祐 万景峰号と日本人一人ひとりとの関係。


北朝鮮船18隻 国交省ずさん審査 契約の保険会社、支払い拒否“常習”
国土交通省が「改正船舶油濁損害賠償保障法」(改正油濁法)に従って日本への入港に“お墨付き”を与えた北朝鮮船と「船主責任保険(PI保険)」契約を結んでいる保険会社が、これまでに度々、保険金支払いを拒否し、訴訟を起こされていることが、分かった。国交省関係者は「無保険船の“逃げ得”を防ぐための改正油濁法の実効性を損なう恐れもある」と懸念するが、「入港証明書(保障契約証明書)」を交付した国交省の審査の杜撰(ずさん)さこそ、問題になりそうだ。
問題の保険会社と契約した船が日本の港で座礁事故を起こした場合、最悪、保険金が受けられず、流出重油除去や船体撤去の作業にともなう費用の補償が、受けられない可能性がある。
今年三月に施行された改正油濁法で、日本に入港しようとする百トン以上の船舶は、PI保険への加入が義務付けられた。入港に先立ち、船舶側は、国交相から入港証明書の交付を受けなければならず、証明書は、国交省が保険会社の保険金支払い実績や契約内容を審査して交付される。
北朝鮮籍船ではこれまで、貨客船「万景峰92」(十一日交付)を含む二十隻が審査をパスして入港証明書を受けている。このうち十八隻は、登記上、ニュージーランドにある保険会社とPI保険を契約。証明書の交付申請を受けた国交省は、契約内容を審査した結果、この十八隻に、入港証明書を交付した。しかし、海上保安庁や外務省(ニュージーランド大使館)が調査したところ、北朝鮮船十八隻が契約した保険会社は、ニュージーランドの法律に適合しないことが判明した。
平成十五年七月には、南太平洋上で起きた日本漁船と台湾漁船の衝突事故で、契約していた台湾漁船に対する保険金の支払いを拒否。このため、日本漁船側から東京地裁に提訴され、今年一月、一審で保険金を支払うよう判決を受けながら「契約を締結した会社は倒産した別会社である」として保険金を支払っていなかったことが分かった。
問題の保険会社のオーナーは、イギリス南部に在住するといわれているが、このオーナーがかつて経営していた別名称の保険会社は平成六年、ホンジュラス籍船と韓国船が衝突した死亡事故の際にも東京地裁に提訴され、二億八千万円の支払い判決(十二年一月)を無視。保険会社は事故後、倒産を理由に支払いを拒み、「保険の支払い、信用力への不安が排除できない」(政府関係者)という。
保険会社と契約した北朝鮮船に入港証明を出したことについて、国交省内部にも、保険支払い能力を疑問視する声があり、国交省関係者は「十八隻の保険審査が甘かった、と批判されても仕方がない」と語る。
産経新聞社の取材に審査を担当した国交省海事局の担当者は「わが国の被害者保護上、問題ないということで認めた」と説明しているが、問題がないとする根拠については、明確には回答していない。
                  ◆◇◆
≪業界も「怪しい」≫
北朝鮮船と保険契約を結んだ保険会社は、日本の損保業界でも「怪しい会社」としてうわさになっている。
大手損保会社の船舶保険担当者は「今回、北朝鮮が契約するまで全く知らなかった会社。北朝鮮以外、どこの船主が加入しているかも分からない。実際に支払い能力があるのだろうか」と話す。
PI保険を取り扱うのは、船主が集まって加入する共済組織的な保険会社。世界でロンドンやノルウェーを中心に二十社近くあるが、「いずれも実績があり、判決を無視してまで保険金を支払わない会社など考えられない」(同)。
北朝鮮は、これまで無保険や少額の保険金でトラブルを繰り返してきた。損保業界では「入港証明書ほしさから、掛け金が安い、ペーパー会社のような保険会社に近づいたのではないか」との憶測も広がっている。
PI保険の審査は、船舶の安全性や船会社の信頼性など、チェック項目は多い。しかし、掛け金は伝統的に安く、別の大手損保関係者は「安易な審査で引き受ける保険会社も世界にはある。日本の損保会社の基準に照らすと、補償基準があいまいだったり、保険会社に一方的に有利な契約内容だったりする」と話す。
                   ◇
【船主責任保険(PI保険)】船舶の座礁事故などが起きた際、船体の撤去費用のほか、流出した油の除去、水産物被害補償、乗組員の救助の費用について補填(ほてん)する保険。3月から施行された改正船舶油濁損害賠償保障法では、日本に入港する100トン以上の船に加入を義務付けた。国土交通省の調査(平成15年)では、年間365回以上入港している国の平均加入率は、72・8%。北朝鮮の加入率は、2・5%で最も低かった。



「援助」と「制裁」のパラドックス

海洋国家・日本の課題〜対北朝鮮、シーレーン

朝銀って何?公的資金投入って何?


なんだか今回も資料庫投稿になるような気がしてきました。
最後にちょっとだけホッとするニュースを。


[高速巡視船]東京湾でお披露目 工作船事件踏まえ建造
海上保安庁福岡海上保安部に今年3月就役した最新の大型巡視船「あそ」の公開航行が20日午前、東京湾で行われた。28〜29日の同庁観閲式に参加するのを前に報道陣へのお披露目となった。
長さ79メートル、総トン数770トン。大型船としては初めて30ノット(時速55キロ)以上の高速性能で、射撃精度の高い40ミリ機関砲の最新型を備える。高速警備救難艇のほか、英語、中国語など5カ国語による停戦命令表示装置も搭載した。
01年12月の鹿児島・奄美大島沖・北朝鮮工作船沈没事件の検証結果を踏まえ、荒天下の高速追跡と安全な距離からの射撃性能が必要と、56億円をかけて建造された。【武田良敬】2005年05月20日10時30分


ニュースサイトのニュースはリンク切れになることがありますので
冗長ですが、保存のために全文引用としました。

興味をもって調べ始めたのですが、あまりの根の深さに
暗澹たる気持ちになりました。
なぜ北朝鮮の悪の象徴でもあり、生命線でもある
万景峰号の入港を許可してしまったのでしょうか。
まったくもって理解できません。

言うべきことは引用した記事でそれぞれの方が言っておられるので
私は付け加えるべき意見など何もありません。

このような犯罪行為を許してきた日本国民の無知という罪。
知らせることの出来なかったメディアの罪。
国を売ってまで北朝鮮に便宜を図った政治家や、政党、官僚。
どこからどう直していけば良いのでしょうか?

引用だらけの何の芸も主張もない投稿ですが、
この投稿によって1人でも多くこのことを知っていただけたのなら、
今まで知らなかった私の罪も少しは軽くなるのでしょうか・・・
| 2005年04月01日 | 北朝鮮 | comment(0) | trackback(0) |

沖ノ鳥島が熱いぞ

[石原都知事]沖ノ鳥島を視察、日本のEEZアピール
東京都の石原慎太郎知事が20日、日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)を視察。同島周辺が日本の排他的経済水域(EEZ)であることを国内外にアピールするのが狙い。海洋温度差発電所や浮き漁礁設置の可能性などを確認した後、「あれは島だ。日本の領土だ。文句あるか」と語った。都知事の同島視察は初めて。2005年05月20日21時30分


[本籍]竹島、尖閣諸島、沖ノ鳥島の日本人数 答弁書で判明
中国や韓国と領有権などをめぐり問題になっている竹島、尖閣諸島、沖ノ鳥島に本籍がある日本人が5月1日現在で、それぞれ26人、18人、122人いることが17日、政府が閣議決定した答弁書でわかった。岩國哲人衆院議員(民主)の質問主意書に答えたもの。
本籍地は個人が選べるが、住所は実際に居住することが必要。答弁書によると、住民票に「住所」として記載している人は、いずれの島にもいなかった。また、韓国の国会議員が竹島に本籍を持っていると一部で報道されたことについて「韓国政府に事実関係の確認を求めるとともに、仮に事実ならば、当該議員の本籍変更を取り消すよう申し入れた」ことも明らかにした。【中田卓二】


レーダーで常時監視 沖ノ鳥島管理で国交省
日本最南端にあり、200カイリの排他的経済水域を確保するため重要な沖ノ鳥島(東京都)について、管理している国土交通省は16日までに、接近する船舶を早期に探知する24時間のレーダー観測システムを導入、住所を示す銘板を初めて取り付けることを決めた。6月2日に工事用の船舶を派遣する。
2003年には台湾の漁船が故障で沖ノ鳥島近くに停泊、「偶然、民間の船が通報してくれた」(国交省)ため事態が判明したケースもあった。
船舶の座礁などを早期に発見するため、国交省は約3億3000万円かけて近づく船舶や波の状況、津波の発生などを衛星回線を使って常時監視するレーダーを設置する。
銘板は縦1メートル、横1・5メートルのチタン製で、住所の「東京都小笠原村沖ノ鳥島一番地」と、緯度、経度も示す。2005年05月16日18時18分


外交部:沖ノ鳥島問題で発言「日本と認識異なる」
中国外交部の劉建超・報道官は31日の定例記者会見で、日中間の領土問題の焦点となっている沖ノ鳥島について、「島をめぐる排他的経済水域の設定が問題となっている。両国は、友好的な話し合いを通じて、ここから波及した問題を適切に処理するべきだ」と主張した。
さらに劉・報道官は、「『海洋法に関する国際連合条約(国連海洋法条約)』121条に『人間の居住又は独自の経済的生活を維持することのできない岩は、排他的経済水域又は大陸棚を有しない』などと規定されているが、日本はこれとは異なる認識を示していると主張した。(編集担当:田村まどか)


中国、最大の海洋調査 4年かけ日本と摩擦海域も
【北京=野口東秀】中国の軍機関紙「解放軍報」(十五日付)などによると、中国国家海洋局は、一九四九年の建国以来最大規模の海洋総合調査を全面始動させた。二〇〇九年までの調査で二十億元(約二百六十億円、初期計画分)の経費を計上。調査範囲は約六十七万六千平方キロに達し、「領海に連なる海も対象」としている。
中国が東シナ海を含むきわめて広い海域で、資源確保を軸に実効的な支配を目指す動きとして注視される。調査では資源のほか、海洋環境を総合的にとらえて、基礎的データを収集するのが目的としている。調査海域には、日本との中間線が走る東シナ海をはじめ、中国調査船の活動が活発化している沖ノ鳥島など日本の排他的経済水域(EEZ)、さらに台湾の周辺海域が含まれる可能性が強い。今年の重点項目には、「海底地形調査」が含まれており、潜水艦の展開に必要なデータ収集を目指していることは明らかだ。2005年05月16日02時38分


大規模海洋調査が2年目、本格化でEEZ等摩擦も
国家海洋局の張連増・副局長は14日、「海洋総合調査及び評価活動プロジェクトはすでに全面的に展開されている」と述べた。海洋経済の持続可能な発展、海洋の管理、海洋における生態環境の保護と、防災のための基本的なデータ等を得るためのプロジェクトだとしている。
この計画は2003年9月に国務院が第908項プロジェクトとして承認、中華人民共和国はじまって以来の大規模な海洋プロジェクトとなっている。張・副局長は「調査面積、調査範囲、関連分野の広さはもちろん、国家が投じる資金額からも人材からも、未曾有のものだ」と説明している。
さらに張・副局長は、このプロジェクト全体の目的を「21世紀におけるわが国の海上事業の発展と、海洋という『家底(家の財産)』をはっきりと認識するためのものだ」と位置づけた。
プロジェクトのタイムテーブルに関しては、04−07年までは「近海海洋総合調査」、05−08年までは「近海海洋総合評価」、05−09年までは「近海デジタル海洋データ情報の基礎づくり」と、割り当てられている。
予算総額は20億元だが、「初歩的な計画」とされており、増額される可能性もある。調査範囲は「中国の領海及びそれに隣接する部分」とされており、約67.6万平方キロメートルに及ぶ。
プロジェクト全体の対象範囲には、尖閣諸島(中国語名:釣魚島)周辺、日本側の排他的経済水域(EEZ)など、東シナ海の海域、台湾周辺などが含まれるとみられる。
なお、このプロジェクトでは、衛星からのリモートセンシングによる島嶼部の調査及び、航空機からのリモートセンシングによる海岸部の調査、さらに暴風及び潮害に関連する調査、海水利用に関する調査が2004年に実施されている。(編集担当:如月隼人)2005年05月16日11時44分


沖ノ鳥島(Wikipedia)
沖ノ鳥島(おきのとりしま)は、小笠原諸島に連なる太平洋上に浮かぶ日本最南端の島

島の構成
東小島と北小島の2つの島から成り、小笠原諸島に属す珊瑚礁の中にある無人島である。東京都小笠原支庁小笠原村に属し、住所は郵便番号「100-2100」、東京都小笠原村沖ノ鳥島1番地(北小島)及び、2番地(東小島)となっている。ただし、1998年以降は、実質的には日本政府が中心に管理をしている。
戦前の調査では最大2.8mの北小島(昔は北露岩と呼ばれた)(現在は数十p)を含め6つの島があったようだが、現在では北小島と東小島の2つのみである。(正確なところは不明ながら、1933年当初の記録では5つ確認されており、終戦後、日本に管轄権返還されてから、1982年以前は4つとされている。)

島の歴史
16世紀頃からスペイン船などに知られ、国外ではダグラス礁などと呼ばれていた。
1931年(昭和6年)7月6日「内務省告示第百六十三号」によって、日本領に編入される。
終戦後、サンフランシスコ平和条約等を経て米国より小笠原諸島と共に1968年に日本に返還される。
風化による侵食を防ぐため1988年から2つの島の周りに護岸工事を行う。

島の意義
日本は「沖ノ鳥島」を中心とする約40万km²の排他的経済水域を得ることができる。日本は「沖ノ鳥島」の周囲に排他的経済水域を設定することを国際連合に届け出て以降、国際社会から「島」と認められてきた。

風化防止策
「沖ノ鳥島」が風化などで満潮時に海の下に隠れてしまうと、日本の国土の面積(約38万km²)を上回る排他的経済水域が失われてしまうということで、1988年から段階的に2つの島の周りに消波ブロックとコンクリート護岸工事をおこなった。

自然による造成策
地球温暖化に伴う海面上昇により、島その物が将来水面下に没する事が予想されている。そこで、自然の力により、島を高くしようとの構想がある。具体的には島の周囲の珊瑚礁を活性化し、大規模な珊瑚の砂を作成しようと言う物である。これが砕け砂となり堆積や波による集積を行う事により自然の力により島の高さを上げてしまうと言う構想である。

島を巡る問題
近年、中国海洋調査船による調査が「沖ノ鳥島」の排他的経済水域内で多く行われ、この件について日本は事務レベル協議で抗議しているが、中国側は、海洋法に関する国際連合条約121条3項に「人間の居住又は独自の経済的生活を維持することのできない岩は、排他的経済水域又は大陸棚を有しない」と規定されており、「沖ノ鳥島」は島ではなく岩であり、ロッコール島と同様に排他的経済水域は設定出来ないと主張した。これに対して日本は同条約同条1項の「島とは、自然に形成された陸地であって、水に囲まれ、満潮時においても水面上にあるものをいう」を根拠に島であると主張している。
なおこの島は過去100年あたり1cmという、地盤の沈下が極めて小さいことでも知られ、地球温暖化などに伴う海面の水位変化を調べるのに役立っている。ただし、近年のGPS調査によると沈降こそ無いもののN70°W5.0cm/年で、西北西に移動しているようである。
2005年 (平成17年) 1月31日に石原都知事は首相官邸で小泉首相と会談、沖ノ鳥島周辺での発電所建設や漁業活動の計画があると明らかにした。


京浜河川事務所_沖ノ鳥島

沖ノ鳥島的FANクラブ あこがれの日本最南端沖ノ鳥島


排他的経済水域(Wikipedia)
排他的経済水域(はいたてきけいざいすいいき、EEZ, exclusive economic zone)とは、国連海洋法条約に基づいて設定される経済的な主権がおよぶ水域のことを指す。沿岸国は国連海洋法条約に基づいた国内法を制定することで自国の沿岸から200海里(約370km)の範囲内の水産資源および鉱物資源などの非生物資源の探査と開発に関する権利を得られる代わり、資源の管理や海洋汚染防止の義務を負う。
日本では1977年に改正された領海法と漁業水域に関する暫定措置法が施行されたことにより設定された。

排他的経済水域設定の経緯
海洋は自由航行の認められた公海と沿岸国の主権がおよぶ領海(外国船舶は無害通航権を行使すれば領海内でも航行できるが、沿岸国が設定する無害通航に関する法令の遵守を求められる)とに分けられる。領海について国によって様々な距離が主張された。多くは3海里ないし12海里であったが、中には200海里まで自国の領海であると主張する国が現れてきた。沿岸国に領海を認めることは慣習的に国際法として定着していたが、その距離については長年決着を見なかった。そこで国連が中心になり、沿岸国の権利と自由通航の確保を両立させるための条約制定会議が行われ、その結果定められたのが国連海洋法条約である。
つまり、排他的経済水域とは、沿岸国の権利と自由通航の確保という矛盾する要請を同時に満足させるための方策として考え出されたものである。200海里もの広範な領海を設定していた国の主張を経済的主権に限定して認める代わり、自由航行のできる水域を確保したのである。


石原慎太郎公式ウェブサイトより
沖ノ鳥島に関する石原都知事の発言



ついでに(笑)
石原慎太郎(Wikipedia)
「人物像」は必見(笑)
ネッシー探検隊長なんて知られたくない過去だろうなあ。


私は実は石原都知事に対しては挑発的な言動に
いまいち賛同できないのでファンではないのですが、
今回の行動はもう本当に立派です。素晴らしいです。
「あれは島だ。日本の領土だ。文句あるか」
う〜ん、痺れます(笑)

万景峰号の入港許可や中韓向けのビザ緩和措置など、
政府の方針に甚だ疑問を感じる中、やるべきことを
はっきりと認識し、実行できるこの人の姿勢は際立っています。
この調子でどんどん実績を積み重ねれば、
中国もいちゃもんは言えなくなるでしょう。

個人的には小笠原を拠点にして沖ノ鳥島を折り返し点に
往復する国際的なヨットレースなんかを催せば
国際社会へのPR効果抜群だと思うのですが。
カジキ釣り大会なんかも良いかもしれません。

なんか今日も資料庫みたいな投稿になってしまいましたが、
それなりにお役にも立てるでしょうし、
それはそれで有りかなと(笑)

| 2005年04月01日 | 雑感 | comment(0) | trackback(0) |

靖国を考える(本稿)

昨日は資料収集と読了だけで力尽きてしまいました(汗)
今回は本稿に入りたいと思います。

私は実は靖国神社には行ったことがありません(汗々)
ですのでまず靖国神社のホームページに行ってみます。
結構充実したホームページで英語版なんかも用意されています。
でも靖国神社の境内にある遊就館の「展示概要」「館内のご案内」
「映画情報」等を見たときに少々びっくりし、残念にも思いました。
ここを見る限り客観的に見て靖国が戦没者の慰霊と平和への祈念を
目指した施設とは言い切れないな、と正直思いました。
「軍国主義賛美」「戦争を反省していない」等の
中韓の主張の方にむしろ説得力があるように思います。
「A級戦犯合祀」などよりもむしろ、戦闘機など兵器の展示、
東京裁判批判等の展示内容のほうに問題があります。

次に日本会議ホームページより主張の各稿を見ます。
日本会議の資料作成にあたって「はてなダイアリー」が参照して
いる資料がを辿っていけば「フォーラム平和・人権・環境」なる団体。
この「市民の教科書研究所」なるページの「国内外ニュース速報」を
見て、おもわず大笑い。正体丸わかり。解り易すぎます(笑)
※このサイトは、人民日報(中国)、東亜日報(韓国)、朝鮮日報(韓国)、中央日報(韓国)の各日本語サイトおよび、Yahoo!ニュース・トップ、Lycos Japan、asahi.com、毎日新聞、読売新聞などから「教科書」「教育基本法」「靖国神社」に限定して編集・構成さしています。産経新聞からも記事を拾っていますが、くれぐれも右翼メディアであるということを念頭に置いた上でご活用下さい。
だいたい、人権を掲げているんだったら北朝鮮による拉致被害者を
全く取り上げていないのはどう考えてもおかしいですよね。
興味は尽きないのですが、本稿の主題からは少々ずれますので
この団体についてはまた後日取り上げてみたいと思います。

はてなダイヤリーによると日本会議の6大スローガンの一つが
「靖国公式参拝の定着」だそうですので、日本会議の各論考は
当然の事として靖国賛美または擁護一辺倒となっています。
常々思うのですが、このような異論を許さない頑固で偏狭な主張は
正しいものであったとしても穏健な日本人には受け入れがたいものが
あると思います。自分たちの主張に自信を持つことはとてもよいこと
なのですが、それならば反対意見のサイトにリンクを張るなど
精神的なバランスと余裕を見せつける事も大事なように思います。

またまた話がずれてしまいましたが、日本会議の論考は
思い入れが強いだけにいい記事もたくさんあります。
バチカンの尽力で靖国が守られたという件なんかは大変興味深いですし、
「今一度考えたい「8月15日」の意味」もいい論考でした。
いちいち引用するとまた力尽きてしまいますので(笑)私自身で
要約はしません。というよりWikipediaさんがしてくれてました。
靖国神社(Wikipedia)
靖国神社の主張(歴史観など)
靖国神社は歴史観などについて次のような見解を示している。
・大東亜戦争(日中戦争)は、日本の自衛のために行われたのであり、
 東アジアを解放し自由で平等な世界を達成するためのものであった。
・強制連行による「従軍慰安婦」はなかった。
・「創氏改名」は強制ではなかった。
・東京裁判は国際法を無視した不法な裁判であった。東京裁判によって
 「戦争犯罪人」との濡れ衣を着せられ、不当な処刑が行なわれた。
・日本は中国・韓国に対して簡単に謝罪するべきではない。
・首相による靖国神社参拝を支持する。
・天皇陛下も靖国神社を参拝される事が望ましい。
・靖国神社に代わる戦没者追悼施設を作る動きには反対する。
 追悼施設は靖国神社以外あり得ない。


やはり日本会議と靖国の主張は密接に連携しているようです。
個人的な考えですが靖国神社、日本会議はお互いに関係を
切ったほうが良いのではないかと思います。
海外や国内穏健中立派からもいらぬ疑念を招きそうですから。
ただの神社が国家の根源にもかかわることに対して主張をすること
自体が正直、私にはとても不健全なものを感じさせます。

次はnozomu.netさんのA級戦犯合祀は自らやめるべきである
について考えてみたいと思います。この論考はカワセミさんの
ブログのコメント欄にリンクがあったのですが、
靖国イデオロギーに焦点を当てたもので非常に優れた論考です。
大事な部分、重要な部分を引用します。


注目すべきなのはこの中の「合祀基準」です。これは、戦前では陸軍が、戦後は靖国神社が審査し、天皇に裁可を貰い決定に至る、という形を取ってきました。本来靖国神社のなりたちからいって、合祀の基準をかえるためには、天皇の了解を取り付けなければならなかったのです。しかし戦後、その了解は限りなくあいまいになります。
1978年松平は宮司預かりとなっていたA級戦犯合祀を行うことを決意し、合祀者名簿を天皇のもとへ持って行きます。それを受け取った徳川侍従次長は、天皇の意向に基づき「相当の憂慮」を表明しました。特におかしいと思われたのは病気でなくなった、永野修身、松岡洋右らの合祀です。しかし松平はそれを無視し、独断で合祀を強行してしまいました。徳川らの側近たちの不満は天皇の意を汲んでなされたことは、間違いありません。「昭和天皇独白録」は戦時指導者に関する辛口評で読者を驚かせましたが、なかでも松岡については「恐らくはヒトラーにでも買収されたのではないか」とまで酷評を加えています。そもそも松岡は戦死ではなく裁判中に病死した人間ですが、これまで退官後の病死者が合祀されることはありませんでした。恣意もここにきわまれりということだと思います。
合祀にかんする「ご内意」を伝えられても、松平はA級合祀を強行します。平泉史観の面目躍如です。この強行は高価な代償を神社にもたらしました。強い違和感、不快感をもたれた昭和天皇はその後、靖国神社にいかないことを決めました。1975年11月を最後に中断、今日まで30年間、天皇による参拝は再開されませんでした。1976年の8月15日に昭和天皇はその思いを「このとしの この日にもまた 靖国の みやしろのこと うれひはふかし」とお詠みになりました。A級戦犯が合祀されるかぎり、天皇陛下が靖国神社をたずねないという不幸な伝統は、今も、これからも永遠に続くことでしょう。
近代的な立憲君主を目指された昭和天皇は、超国家主義を主張する人々を嫌悪されていました。昭和天皇は、自ら危機に至る過程に関わり、自分の意志が曲げられて、国が間違った方向に行ってしまったこと、また何者がそれに関わったかを、はっきりと認識していました。天皇は、昭和の戦争の時代に、首尾一貫平和を希求していました。
「天皇の平和希求の意向をことごとくないがしろにして戦争の旗を振り、国を危うきに至らしめた者たちと、その旗のもと軍の命令に従って死地に赴いた英霊とが、同じ場所で同じように顕彰されていいものであろうか。」このA級戦犯合祀への私の最大の疑義は、昭和天皇はこの合祀を受け入れ難く、そのために打てる手は打っていたはずなのに残念、という点につきます。



論考の末尾にあるリンクも必見です。
また、この論考を裏付けるものとして、
首相、大臣の靖国神社参拝問題(Wikipedia)
に以下の記述があります。
戦後、昭和天皇は数年おきに参拝していたが、1975年の参拝以来、現在に至るまで天皇自らの御親拝は途絶えている。A級戦犯の合祀がされていない日本各地の護国神社への参拝は行われている。

この論考は靖国神社のホームページをみて抱いた私の疑念を
見事なまでにはっきりと裏付けてくれました。靖国神社が
一部の心ない人々によって存在意義を甚だ貶めてしまったのは、
日本にとって、日本人にとって大変残念なことです。
靖国神社のようにデリケートな問題を抱える神社がある意思を
もって国の過去を評価し、行く末に口を出すようなことは
あってはならないことですし、許すべきでもありません。

また一部保守の方々が靖国の存在意義を捻じ曲げ貶め、
自己の勢力拡大のために利用するのは全く不健全なことです。
このような行為は保守全体の品位や信頼性を甚だ損ないます。
靖国の英霊の方々の中には戦争に疑念を持ち、反対しながら
散っていった方も含まれています。靖国の大東亜戦争肯定論は
そういった方々に対しても失礼なことをしていることになります。

戦没者の慰霊や平和の祈念をする施設ならば、いかなることでも
自ら主張することはあってはならないことです。兵器の展示は
もちろんの事、東京裁判批判などの展示も止めるべきです。
英霊の魂は静かに安らかに眠らせてあげるべきではないでしょうか。
あと、個人的には戊辰戦争や西南戦争等による敗者側の戦没者も
靖国の英霊として迎えていただきたいです。

次に靖国問題を大局的に捉えたカワセミさんの
対中外交の難しさと靖国参拝問題から重要な部分を。


日本に関して言えば、靖国参拝に関してはあまり他国の顔色を見て行く行かないを決めるべきではない。自身の倫理観のみで決定するべきであろう。世間での認識としては、ナショナリズムの高揚の責任をA級戦犯にだけ負わせたという後ろめたさからの甘さがあると思うが、これには強く異論を唱えておきたい。失政によって山のような自国民の死者が出た結果に、何ら責任が問われずして良いわけが無い。国家の指導者にとっては無能であること自体が罪である。能力が無ければそもそもその地位に就くべきでない。事は東京裁判でも同様で、これは大まかに言えば旧海軍勢力と米国の談合による当時必要とされたある種の政治的決着の一形態と捉えるべきであろう。この裁判自体の問題を指摘することは極めて容易である。ただそれが政治の論理として当時も今も今ひとつ機能しないのは、それではどういう政治的解があったかということに関して代替案が提案されていないからである。これはあらゆる政治問題に関して今も同じような構図で継続している。日本人自身が素早くリアクションを起こさないと、事態を進めている他者の意見が通るだけの話である。世の中の大半の問題に、何もしないという選択肢は存在しないのだ。
政治家に関しては、参拝自体が前記の自国の政治家に関する政治的な甘さを想起させるものがあり、今の時点では賛成できない。一般犯罪なら死刑になった凶悪犯でも死刑で罪は消えたとして、普通の故人と同じように敬意を払われて構わない。しかし事政治家に関しては、その負った責任の重さ故に、厳しく断罪されつづけることも仕事の一つと考える。自身が死んだくらいで罪が消えたとするには、影響範囲があまりに広すぎるのだ。


これも非常に説得力のある論考です。
いくら不当なものでも戦後処理として、誰かが国家の指導を
誤った責任を負わなければ収まりがつかない状況で生まれたのが
A級戦犯ならば、彼らの復権を容易にするべきではありません。
このことは韓国の日韓基本条約破棄の動きと構造は似ています。
一度決まった枠組みを自ら再評価し、勝手に再構築することは
けじめのつけられない国との印象を国際社会に与えます。
A級戦犯自身が自ら人柱となって戦争責任を一身に負ってくれた
彼らの遺志にも背くことです。彼らの復権は日本人の心の中だけに
とどめておくべきで、公式見解とするべきではありません。

私自身、靖国参拝問題は中韓の一方的な言いがかりと思ってきました。
でもいろいろ調べていくうちに靖国神社自体の「意思」に対しては
大変に問題だと思いましたし、一部保守勢力が靖国を利用している
構造も浮かび上がってきました。私はこの問題は保守が国際的にも
国内にも信頼を得るために誠実な対処をするべきと考えます。

具体的には

・一部の反動勢力が勝手にA級戦犯を復権したことを
 国際社会に公表し、合祀の取り消しを行う。
・宮司は皇族から選出し、遊就館は展示を全面的に見直す。
・靖国神社は自ら意思、意見を持ってはならない。
・靖国神社と日本会議は不透明な関係を一切、解消する。


まだあまり考えがまとまりませんので、以上です。

中国韓国への対応ですが、内政干渉であるというスタンスは
かえるべきではありません。むしろ積極的に反論、反撃する
ことも必要かと思います。特に中国はツッコミどころ満載です。
ダライラマリチャード・ギアを日本に招いてシンポジウム
なんかを催せば国際的にも話題となり、抜群の対中圧力と
なると思うのですが。小泉さんもせっかくリチャード・ギアに
似ているのですから(笑)それを有効活用しないと。

我ながらなにかまだ詰め切れてないですが、
眠いので今回はここまでにしておきます。

5月23日追記
TBやコメントいただいた中から
皆様にも是非読んでいただきたい記事を追加します。
◆木偶の妄言◆さんの
靖国参拝をどうするのか?
(補稿)靖国参拝をどうするのか?
靖国参拝の不思議(上)

地球が回ればフィルムも回るさんの
再び靖国神社に関して

虎哲徒然日記さんの
さて、靖国神社とは。

5月24日追記
こちらもおすすめです
アリサンさんの
靖国雑考 その1 私の神道観
靖国雑考 その2 私の靖国観

| 2005年04月01日 | 提言 | comment(0) | trackback(0) |

靖国を考える(資料庫)

先日の小泉総理大臣の「靖国行くぞ宣言」を受けてマスコミ、
ブログ共に改めて靖国を見つめなおそうという動きがあります。
私もいろいろ考えてみたいと思います。

まずは資料庫作成を。
靖国神社(Wikipedia)
靖国神社の主張(歴史観など)
靖国神社は歴史観などについて次のような見解を示している。
・大東亜戦争(日中戦争)は、日本の自衛のために行われたのであり、東アジアを解放し自由で平等な世界を達成するためのものであった。
・強制連行による「従軍慰安婦」はなかった。
・「創氏改名」は強制ではなかった。
・東京裁判は国際法を無視した不法な裁判であった。東京裁判によって「戦争犯罪人」との濡れ衣を着せられ、不当な処刑が行なわれた。
・日本は中国・韓国に対して簡単に謝罪するべきではない。
・首相による靖国神社参拝を支持する。
・天皇陛下も靖国神社を参拝される事が望ましい。
・靖国神社に代わる戦没者追悼施設を作る動きには反対する。追悼施設は靖国神社以外あり得ない

首相、大臣の靖国神社参拝問題(Wikipedia)
概要
靖国神社は、戊辰戦争から太平洋戦争までの日本の戦死者や日本のために殉じた人々が「護国の英霊」として祀られており、戦死者の遺族をはじめ様々な人々が参拝する。
「国のために尽くした先人に、国民の代表者が感謝し、平和を誓うのは当然のこと」という意見がある一方で、政教分離・近隣諸国への配慮から行政官の参拝を問題視する意見もあり、議論が起きている。終戦記念日である8月15日の参拝は第二次世界大戦の戦没者を顕彰する意味合いが強まり、特に議論が大きくなる。
戦後、昭和天皇は数年おきに参拝していたが、1975年の参拝以来、現在に至るまで天皇自らの御親拝は途絶えている。A級戦犯の合祀がされていない日本各地の護国神社への参拝は行われている。
一方、第二次世界大戦中に旧大日本帝国の軍隊によって被害を蒙ったとされる国、特に中華人民共和国、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国の3カ国とは外交上の問題にもなっている。昨今の報道では、国内の諸議論よりもこちらの方を大きく採り上げることが目立っている。



靖国神社のホームページ


日本会議ホームページより主張


靖国関連の膨大なリンクがあります(まだ私も全部見てません・汗)
その中から精選(のわりに多いですが)してみました。

世界から見た靖国神社(H9.8)
靖国神社参拝と”A級戦犯”の合祀  大原康男
靖国神社を参拝したあるアメリカ人の感想 名越二荒之助
靖国神社Q&A(H13.8)
首相の靖国神社参拝問題をより深く理解するために(H13.11)
国立追悼施設の10の問題点(H14.12.4)
今一度考えたい「8月15日」の意味 靖国の英霊に国民的感謝を捧ぐ日(H16.8.14)


アジアの真実 靖国神社とは 海軍特別攻撃隊員の遺書より

カワセミの世界情勢ブログ 対中外交の難しさと靖国参拝問題

nozomu.net thinking A級戦犯合祀は自らやめるべきである


ここまで集めてきて睡魔が襲ってきました。
明日の仕事に差し支えないように今日はここまでにしておきます(汗)
でも、我ながらいい資料が集まったな〜(オイオイ)


追記
我にも一論あり! という方はTB送ってください。
それなりのオリジナルな考えが認められたら(えらそうですみません)
資料庫に加えたいと思います。よろしくおねがいします。
| 2005年04月01日 | 雑感 | comment(0) | trackback(0) |

今日はガス抜き

昨日の幸せがまだ今も続いてちょっと痴呆気味の私。
ふらふらネットサーフィン(古っ)していたら、
いつの間にやら禁断の世界2チャンネルに・・・

【韓国をG7に】 アメリカ政府に申し入れ、在韓アメリカ商工会議所

面白すぎて腸捻転状態に・・・腹いたいです(笑)
中韓朝の理不尽な言動に鬱憤が溜まりまくりのみなさま、
たまにはガス抜きは如何でしょうか(笑)

特に面白かったのがリンクがはってあったあるマンガ。
こういった才能を持つ方が私はつくづくうらやましいです。


妄想

現実


今日はこの幸せな気分のまま、気持ちよく眠りにつきます。
みなさま、おやすみなさいませ〜
| 2005年04月01日 | 戯言 | comment(0) | trackback(0) |

日本外交の夜明け

今日は久々に良いニュースがあって喜んでいたら
いつのまにか爆睡してました・・・(汗)

2日続けて他人様の記事に寄生するのもアレですが、
(コバンザメ系ブログと呼ばれそう・汗)
またまた私のお気に入りブログのひとつ、
Cogito ergo sumさんで非常にうまくまとめておられた記事
ありましたので引用させていただきます。


先のバンドン会議後の日中首脳会談でやたら中国側の高姿勢が
(まあいつものことですが)目に付いて、日本は中国の言い分だけ
聞かされていたような印象だったのですが、
中国側の5つの要求は今になって思えば、ドサクサ紛れの
強がり発言だったようにも思えます。
小泉総理も要求に対しては「配慮する」とだけ答えていましたし。

私の印象では会談前に日本が中国を追い詰めていた印象が
ありましたので、非常に落胆したのを今でも鮮明に記憶しています。
でもその後の対応が謝罪こそないものの、補償には公式に応じたり、
徹底した取締りで断固として反日デモを封じ込めたりと、中国側の
打って変わった方針転換には正直「あれっ」という印象でした。

北朝鮮もなにやら物騒なことをやり始めましたので、
しばらく中国に関しては様子を見るだけだったのですが、
ここにきて立て続けに日本がしっかりと自己主張する動きが
はっきりとしてきて本当にほっとしています。
日本が中国に屈して要求を聞かされただけならば、中国側の
こっそり歩み寄る姿勢や、紳士協定発言もなかったはずです。
(「配慮する」だけでは不安だったので紳士協定を持ち出した)
逆に日本も中国側の注文を遵守する気があるなら今回の
自己主張はありえないわけですから、「配慮する」とは
「まあ、一応は考えておいてやるよ」ぐらいの意味だったのでしょう。

もう中韓の理不尽な要求に屈することはありません。
今後は言うべきことははっきりと言いましょう。
中韓相手に中途半端な優しさや配慮は通用しません。
逆にどんどん付け込まれるだけです。

これを機に、日本は中韓に対して反攻するべきですね。
日本と中韓の対立の根源的な原因は中韓の反日教育なのですから、
反日教育を止めさせる以外のあいまい決着や表面上の和解は
日本の将来に必ず禍根を残します。
中韓との真の友好を求めるのなら反日教育の中止は絶対条件です。
日本は世界に中韓にはっきりとメッセージを送るべきですね。
「中国韓国よアジアの未来のために不毛な反日教育をやめよ」と。


過去の関連投稿
歴史カードの封じ方
親日家をふやそう
経済界も中国に圧力を
過去そして未来

| 2005年04月01日 | 連絡 | comment(0) | trackback(0) |

北の大国ロシア

私のお気に入りブログの一つ、カワセミの世界情勢ブログさんの
最新記事にとても気になるものがありましたので、
今回はロシアについて色々考えてみたいと思います。

カワセミの世界情勢ブログ ロシア民主化後退への懸念
ロシア下院:完全比例代表制への法案 賛成多数で採択

一つのそっけないニュースでも受取る側の能力次第では、
大きな底流やそこにある問題を探知できるという好例です。
私なんぞはこのニュースを「素」で見たところで
おそらく「ふ〜ん」程度でスルーしたでしょうね。

ロシアは日本の隣国です。
日本の明治維新後からの近代史はロシアの存在を抜きにして
語ることは絶対にできません。
現代にいたる多くの時代でロシアは常に日本の強大な「敵」でした。
ロシアの南下政策に対する日本本土の防衛という流れで、
日本は自国の存亡を賭けて日清戦争、日露戦争を戦い、
流れとして朝鮮と満州の植民地化が成されたわけです。
太平洋戦争の戦後も日本は韓国と共に東アジアの
ソ連、中国、北朝鮮等共産主義国との冷戦の前線基地でした。
ゴルバチョフあたりから民主化、共産圏解体の流れで
ソ連の脅威は薄れ、日本と日本人も一息ついていたのですが・・・

ロシアの先祖返りは日本にとっては危険な隣人の再登場です。
ソ連の後継たるロシアは軍事大国、兵器大国の実力は健在で、
その危険度たるや、中国、北朝鮮の比ではありません。


ロシアは中国と共にアメリカの自由化民主化圧力を受けています。
アフガン戦争を機に裏庭の中央アジアに楔を打ち込まれ、
中央アジアは民主化の波に翻弄されつつあります。
さらに最近、ウクライナが西側陣営に取り込まれたように
ヨーロッパ側でも勢力圏を削られ続けています。

ロシアの国威発揚の場であるべきはずの対独戦勝利60周年記念式典
でもその数日前、ブッシュのリガ演説によってロシアの戦後が暗黙に
批判され、ロシアもプーチンも面子丸つぶれにされてしまいました。


「ヤルタ合意」評価対立 米/欧州分断、最大の過ち 露/世界を破局から救った
【モスクワ=内藤泰朗】ブッシュ米大統領はロシアで九日に行われる対独戦勝六十周年記念式典を前に、第二次世界大戦戦勝国の米英ソ首脳が戦後の世界秩序を決めたヤルタ会談(一九四五年二月)を批判した。戦勝国大統領が先人の誤りを認めたのは異例中の異例。
これに対し、ロシアのプーチン大統領は会談こそ世界を破局から救ったと言明、北方領土問題を生んだヤルタ会談をめぐる米露の歴史認識の違いが浮き彫りになった。
ブッシュ大統領は七日、ラトビアの首都リガで演説、第二次大戦後、ソ連によるバルト併合や東欧支配をもたらしたヤルタ合意を「史上最大の過ちの一つ」とし、「安定のため小国の自由を犠牲にした試みは反対に欧州を分断し不安定化をもたらす結果を招いた」と言明。そのうえで合意を容認した米英ソの戦勝国側の責任にも言及した。
だが、プーチン大統領は七日付仏紙、フィガロで、ヤルタ会談について「米英ソの三首脳がナチズム復活を阻止し、世界を破局から防ぐ国際体制を目指して合意した。その目的に沿って国連も結成された」と、合意を積極的に評価、米露首脳の認識が真っ向から対立していることを露呈した。
ロシアのイワノフ国防相も七日、ロシアが大祖国戦争と呼ぶ第二次大戦で戦った退役軍人との会合で、バルトがソ連の「占領下」にあったとしたブッシュ発言に、「ばかげたこと、無意味なことだ」と反発を強めた。
ヤルタ合意は北方領土問題発生の原因ともなっており、ロシアが今後も密約の正当性に固執すれば、領土返還を遠ざけることにもなりかねない。
ブッシュ氏は八日、モスクワでプーチン大統領と会談。誤った歴史を自ら正す勇気を持ち、自由と民主主義の価値観を中心に据えた国家こそが「偉大な国」となり得るのだということを友人として訴える見通しだ。

【ヤルタ合意】1945年2月、ルーズベルト、チャーチル、スターリンという米英ソ3カ国の首脳が、現在のウクライナの黒海沿岸にある保養地、ヤルタのリバディア宮に集い、欧州を東西に分断して、戦後の勢力圏を分け合った。これがその後の東西冷戦の原点となった。ソ連の対日参戦と引き換えに南樺太など北方の領土を与えるとした密約もこのときなされている。2005年05月09日05時04分



カワセミの世界情勢ブログ 米国におけるヤルタ会談の評価
雪斎の随想録 ブッシュの「ヤルタ密約」批判


他にもブッシュのロシア封じ込め?言動録。


旧ソ連圏民主化の後ろ盾に 米大統領、グルジアで演説
【モスクワ=内藤泰朗】ブッシュ米大統領は十日、グルジアの首都トビリシで演説し、一昨年に起きた「バラ革命」により政権交代した同国を「世界の人々に勇気を与える自由の灯台」と称賛した。さらに、ソ連崩壊後発生しているロシアとの問題解決に向けて支援していくことも約束し、グルジアなど旧ソ連圏の民主化の後ろ盾となる姿勢を示した。米大統領がグルジアを訪問したのは初めて。
トビリシ中心部の自由広場には、ブッシュ大統領の演説を聞こうと約十万人もの市民が集い、広場からあふれる人も出た。ブッシュ氏が「グルジアの主権と領土の統一はすべての国から尊重されなければならない」と述べると、広場は大きな拍手に包まれた。
同氏は演説に先立ち、「バラ革命」後に選出されたサアカシビリ大統領(37)と会談し、ロシアの支援を受けてグルジアからの分離独立を宣言した同国の南オセチア自治州とアブハジア自治共和国に対する主権回復で、平和的問題解決のために国連といった国際機関などに働きかけることを約束。自治は認めるが独立は許さないというサアカシビリ氏の立場に支持を表明し、「問題があれば、いつ電話してくれてもかまわない」と強調した。
サアカシビリ大統領は、ソ連崩壊後にロシアへの編入を求めてグルジアからの独立を宣言した南オセチアと、アブハジアへの主権回復を最重要課題に掲げる。
ブッシュ氏はまた、グルジアが早期撤退を求める二つのロシア軍基地の問題についても解決に向けて支援する用意を表明したもようだ。サアカシビリ氏は、ロシアとの軍撤退交渉が進展しないとして、九日、モスクワでの対独戦勝六十周年記念式典参列をボイコットし、その前日の独立国家共同体(CIS)首脳会談にも出席しなかった。
米国で教育を受けたサアカシビリ氏は九日、トビリシに到着したブッシュ夫妻を迎え、記者団に流暢(りゅうちょう)な英語で「ブッシュ大統領の(グルジア)訪問は民主主義と独立への強力な支持のメッセージであり、地域全体の民主化に勇気を与えた」と称賛。歓迎コンサートではブッシュ氏自ら舞台に上がり音楽に合わせて踊るなど、モスクワでの軍の祝賀式典と比べリラックスした様子だった。2005年05月11日02時41分


米露、歴史観で溝埋まらず 「イラン」「北の核」は協力確認 首脳会談
【モスクワ=内藤泰朗】ブッシュ米大統領は八日、対独戦勝六十周年記念式典に出席するためモスクワ入りし、プーチン露大統領と会談した。両国がそれぞれ持つ自由や民主主義に対する価値観や歴史観について、双方の認識の溝は埋まらなかった。しかし、米露双方の政権幹部は会談が友好的な雰囲気の中で行われたとし、両国の関係前進を強調した。
両首脳は、モスクワ郊外のノボオガリョボにあるプーチン大統領の公邸で一時間以上にわたって会談した後、夕食をともにした。
会談では、双方で対立が浮き彫りになっていた第二次世界大戦をめぐる歴史観の相違や、民主主義に関する認識についての激論が予想されていた。
ハドリー米大統領補佐官(国家安全保障担当)は会談後の記者会見で、「そうした議論以外にも、ロシアと話す議題はある」と述べ、双方の溝が埋まらなかったことを暗に認めた。その一方で、中東和平、イランや北朝鮮の核開発問題で米露が協力していくことを確認した。
ブッシュ大統領は、プーチン大統領が先の年次教書演説で民主主義の重要性を強調した点を称賛したという。さらに、ライス米国務長官は、両首脳がロシアの民主主義後退の懸念など「あらゆる問題について議論できるほどに個人的関係を前進させている」と強調している。
ブッシュ大統領は、第二次大戦におけるヤルタ会談(一九四五年二月)の合意を「史上最大の過ちの一つ」と批判し、ロシア側の歴史観に疑義を唱えたばかりだが、プーチン政権が重視する九日の記念式典を前にメッセージが十分伝わったものと判断し、首脳会談では矛先を向けなかったもようだ。2005年05月09日15時46分


ブッシュ大統領、米ロ首脳会談でロシアの民主化後退に懸念示す
【ライブドア・ニュース 05月09日】− AP通信によると、訪ロ中のブッシュ米大統領は8日、モスクワでプーチン・ロシア大統領と会談し、ロシアの民主主義の後退に対する懸念を示した。
米国は、ロシアによるシリアへのミサイル売却や国内経済への取り締まり強化などに不満を募らせており、他方、ロシア側はこれを内政干渉と非難しており、両国の関係は最近冷え込みつつある。先月、プーチン大統領は、「ソ連崩壊は20世紀最大の地政学的大災害だった」と発言したが、首脳会談前、ライス米国務長官は機中で記者団に対し、「ソ連崩壊は東欧・中欧・バルト海沿岸地域の民主化を導いた」と反論している。
一方、プーチン大統領は、米CBSテレビのニュース番組「60ミニッツ」の中で、米国主導によるイラクの民主化を取り上げ、「米国はロシアのあら探しをする前に、自分たちの民主主義を疑わなければならない」と語り、米国式民主主義の輸出を批判している。また、米国などが求めている、エストニア、ラトビア、リトアニアへの旧ソ連時代の占領に対する謝罪要請は拒否した。


まるで西部劇のカウボーイを地で行くわかりやすい行動です。
ブッシュさん、勧善懲悪のヒーローのつもりなんでしょうか?
ある意味正直(単純?)というかストレート一本勝負というか、
見ていて爽快なんですが、ちょっと危なっかしいんですよね。
正義のためにはまっしぐら。
世界の民主化自由化という目的はすばらしいのですが、
相手の気持ちとか立場はあまり考えてないですね。
周囲への配慮を忘れた独り善がりは必ず反発を招きます。

堂々と圧力をかけてくるブッシュのアメリカ。
当然プーチンのロシアは対抗策として国内を引き締めにかかります。
ブッシュの民主化圧力がかえってロシアの退行を
促しているのですから、皮肉な話です。
それとも初めからそういう目的の陰謀だったとか。考えすぎかな・・・

アメリカの圧力を受けるロシアは、同じように圧力を受ける中国
との協力連携に動くであろう事は容易に想像できます。
前稿:北朝鮮を取り巻く状況でも一通り触れましたが、
これで6カ国協議での北朝鮮問題の根本的な解決は
不可能に近くなりました。
 北朝鮮擁護側・・・北朝鮮、中国、ロシア、韓国
 北朝鮮非難側・・・アメリカ、日本
異論はあると思いますが、表面的な発言ではなく私なりに
各国の本音を推論した結果です。

北朝鮮問題だけではなく、ロシアの体制引き締めによる強硬化は
常任理事国入り問題、北方領土問題などの日本にとって好ましい解決を
かなり難しいものにしたのではないかと思います。

ロシアのプーチンは決して民主化にも自由化にも反対というわけでは
ないと思います。それぞれの国にはその国なりの国情があります。
あまり性急な社会の変化は更なる混乱を招く場合があります。
プーチンもアメリカの過度な圧力と干渉さえなければ
ここまで硬化はしなかったのではないでしょうか。
ブッシュさんも罪なことをするものです。
でもこれって天然なのか深謀遠慮なのか相変わらずワカラナイ。

ともかくもこのような事態になってしまった以上、
ロシアの強硬化を見越して日本も対策を練り直さなければいけません。
でも、中韓朝だけでも手におえないのに、ロシアまで仮想敵に
なってしまったら日本はいったいどうすればよいのでしょう。
しばらくロシアの動きにも注意が必要です。
| 2005年04月01日 | アジア | comment(0) | trackback(1) |

ひっそりとお祝い

先月の13日から始めたブログですが
いまやすっかり生活の核の一部となってしまいました。

なんだかんだで1ヶ月経ちました。
いま、ウーロン茶で祝杯をあげております(笑)

ブログの世界に飛び込んで1ヶ月ほどですが
色々な優れたブログとの出会いと交流で想像以上に刺激を受けました。
本当に感謝しております。
そして、これからもよろしくおねがいいたします。

今でも勝手に眠いことをほざいている私ですが、
ブログを始める前なんか今から考えれば
ほとんど冬眠か脳死状態だったと思います。

今後も私なりに細々と続けていこうと思います。
今は中国や朝鮮などの情勢を追っていますが、
情勢が落ち着いたら(しばらく無理そうですね)
身近なことなんかも取り上げていこうと思います。

ひねくれ者のたわごとですが
これからもお付き合いよろしくおねがいします。
| 2005年04月01日 | 日記 | comment(0) | trackback(0) |

原理主義へのワクチン

最近私自身のブログで原理主義という言葉を使うことが
多くなりましたので一度自分のためにもおさらいしてみます。

原理主義(Wikipedia)
原理主義(げんりしゅぎ)はファンダメンタリズム(Fundamentalism)の訳語であり、宗教上の原典を絶対視する主張・態度のこと。信仰上の原点回帰の信仰復興運動(リバイバル運動)である。
あらゆる宗教において原理主義は成立するが、一神教特にアブラハムの宗教は原理主義を生み出しやすい。それらは現代のテロリズムや国際紛争の一因にもなっている。


原理主義(はてなダイアリー)
原理主義=根本主義 【根本主義者】〔fundamentalist〕
1.聖書の無謬性を主張し、天地創造やキリストの処女降誕・復活・再臨などの教理を根本原理として文字どおり信じるプロテスタント-キリスト教徒。1920年代以降、アメリカを中心に広がる。原理主義者。ファンダメンタリスト。近年は、キリスト教以外の宗教の、そういった思潮に対しても用いる。
2.転じて、何らかの主義や命題を至上のものとすることにより、他のそれを排他、駆逐しようとする姿勢、価値観。


以前の投稿:ナショナリズム


世界には色々な思想をもつ人や団体が存在します。
その性向は大きく2つに分類できます。
自らの思想とは異なる思想に対して・・・
 無視、軽蔑、排除、弾圧等を行う原理主義性向(=一神教)
 寛容で尊重し、対話を通じて相互理解に努める共存性向(=多神教)

私が最近の韓国を評して繰り返し「民族原理主義」と言っているのは
国際的には至極まともな「親日」(韓国では非国民という意味らしい)
が弾圧され、真実の歴史からかけはなれ、捏造と欺瞞と隠蔽に満ちた
自民族中心の美化した歴史を教え、政府、民衆、メディア、教育機関等
国を挙げて自民族中心史観に耽溺しているからです。

日本自身も経験済みですが、このように「異」見を弾圧排除すると
同質意見が増幅し集団としてブレーキが効かなくなります。
やがて自浄能力も自らを客観視する能力も失われます。
その集団内はハイテンションで熱気に溢れていますが、
その集団を見る周りの目は冷たくシラケ切っています。
今の韓国がまさにそれです。

自らのルーツを愛するのは人として自然ですし、好ましくもあります。
自己愛を遊離しての他者や地域や国家、世界への愛などありえません。
自民族や自国を愛するのはとても自然なこと。でもその裏には
とんでもない魔物も住んでいることを私たちは知っています。
ナショナリズムです。

熱い心で国を自民族を愛する、心に嘘偽りがない純粋な人ほど、
動機の自然さや正当性の故に自分の考えは正しいと盲信しやすく、
また自分と違った考えの人は国や民族への愛が足りないと映ります。
そして同質性が高まった集団心理は容易に攻撃性を帯び、
その攻撃は身内の異分子排除に向かいます。
そして同質性はさらに高まり、集団には熱い共感と感情が溢れます。
集団心理による集団催眠状態です。
こうなってしまうと決定的な破滅や破綻でも起きない限り
集団催眠は解けません。行くところまで行くしかないのです。

このような状態にならないためには各々が努めて異なる意見に
寛容に接し、馬鹿にせず(レッテル貼りなどは最悪です)、
安易に排除せず、冷静に意見に耳を傾けていく姿勢が大事です。
むしろ異なる意見は自らの意見を磨くものとして歓迎するぐらいの
気持ちが必要ではないでしょうか。

何度でも言います。あなた方の熱い気持ちには心より共感します。
でも正しく、真摯な気持ちから生まれた思想が、
それゆえに正しいということは絶対にありません。

さらに異なる意見を馬鹿にしたり排除し始めたら、それは
あなた自身のあらゆる意味での敗北を意味します。
以上、一部の熱い攻撃的な方へ処方箋。

また脱線してしまいましたね。
心の弱い揺れ動いている人ほど、強い確固としたものへの憧れがあります。
原理主義の力強い主張は不安定な先行きの暗い時ほど支持されやすく、
幸せで希望に満ちた時代はそのような心の拠り所は必要とされません。
歴史を紐解くならば、原始キリスト教が勢力を急速に拡大したのは
ローマ帝国が度重なる蛮族の侵入を受け、社会不安が増大したためですし、
ナチスが党勢を拡大したのも、ヴェルサイユ体制後の
ドイツ社会の不安や不満をうまく汲み取ったからです。
我々は歴史から学ばなければいけません。
歴史に学ぶことこそ、原理主義へのワクチンです。

数日前にも述べましたが、
今後の世界は間違いなく多神教的な価値観に向かいます。
日本と日本人はそういった意味でも世界をリードできる立場にいます。

前にも何度も言ってきましたが今度もまた言います。
私は日本人として生まれたことを心より誇りに思い、幸せに思います。


| 2005年04月01日 | 雑感 | comment(0) | trackback(0) |

北朝鮮を取り巻く状況

今回の投稿は前稿の北朝鮮の火遊びを踏まえたものですので
目を通されたことのない方は、まず前稿に目をお通しください。


露大統領:米国や日本の北朝鮮に対する強硬姿勢批判
【モスクワ西岡省二】9日のタス通信によると、プーチン露大統領が米CBSのインタビューで、最近の北朝鮮情勢について「パートナー諸国の厳しい圧力が北朝鮮の変化を妨げている」と述べ、米国や日本の北朝鮮に対する強硬姿勢を批判した。6カ国協議再開の見通しが立たず、核実験間近との情報が飛び交う中、伝統的友邦国ロシアが訪朝団を送り事態収拾に乗り出したが、実質的な成果を上げられなかった。プーチン大統領の発言は、北朝鮮を除く協議参加国首脳が一堂に集まった対独戦勝60周年記念式典をとらえて、各国との首脳会談などを通じて現状打開を図りたい狙いがあるとみられる。
プーチン大統領はインタビューで金正日(キムジョンイル)総書記を「過去3回会ったが、自らの国を良い方向に向かわせるための変化を望んでいる人物だ」と評価。その変化を妨げているのは「過去であり、今日のさまざまな状況であり、複数のパートナー諸国による相当厳しい圧力だ」と指摘した上で、「現状を袋小路に追い込んではならない。対話を基礎とした6カ国協議の枠組みを用いることが必要だ」と訴えた。
ロシアは今月5〜7日、金永南(キムヨンナム)最高人民会議常任委員長ら北朝鮮指導部と核問題について協議するため、コサチョフ下院外交委員長ら代表団を平壌に派遣した。朝鮮中央通信によると、北朝鮮側は「(米国の敵視政策が原因で)6カ国協議に参加できず、核兵器庫を強化し続ける決心をした」と従来の見解を説明し「米国が誠意を見せて条件が整えば、6カ国協議にいつでも出る」と繰り返した。
しかし、タス通信によると、露側が地下核実験準備の情報について真偽を問いただすと、北朝鮮側は明確な回答を避けながらも「否定しなかった」(コサチョフ氏)という。北朝鮮側に核拡散防止条約(NPT)復帰を含む国際協調体制に加わるよう求めても、難色を示した。コサチョフ氏は協議後、「次の行動を露指導部が検討する」と語っており、プーチン大統領の発言は訪朝団の報告を受けたものとみられる。
露朝関係に詳しいモスクワ国際関係大学のユーリー・フョードロフ教授は「コサチョフ氏は外務省勤務が長い。彼がいらだち、周囲に『毅然(きぜん)とした行動を取らなければならない』と話しているので、露朝関係を険悪にさせるほどの激しい応酬が北朝鮮との間であったと考えるべきだ」との見方を示した。毎日新聞 2005年5月9日 21時40分



ロシアはなんと、北朝鮮寄りの立場をとるようです。
先のアフガニスタンのタリバン征伐で裏庭の中央アジアに
楔を打ち込まれウクライナにも西側政権が誕生するなど、
アメリカに追い込まれつつあるロシア。
中央アジアが裏庭にあたるのは中国も同じ。
最近の中ロ接近の動きも着々と世界戦略を進めつつある
アメリカに対抗牽制する同盟という意味合いなのでしょう。

北朝鮮が潰れてしまえば次は我々だという意識は
中ロは常に危機意識として持ってきたはずです。
また人権抑圧、言論統制の非道国家として定評ある北朝鮮が
存在する限り、中ロは安泰ともいえたわけです。
やはり北朝鮮問題は根が深いようです。
中ロは決して北朝鮮を自分から潰そうとはしないでしょうし、
万が一アメリカが北朝鮮への攻撃を決行する場合でも
協力どころか妨害すらしかねないと思います。

日本の次に核脅威の当事国である韓国はというと・・・


韓国と北 平壌で来月「統一祝典」 共同宣言5周年 危機回避演出狙う
【ソウル=久保田るり子】六月十五日に金大中前大統領と金正日総書記による南北共同宣言から五周年を迎える韓国と北朝鮮は、平壌で「民族統一大祝典」を計画している。行事は民間レベルだが韓国から議員団も参加の予定だ。六カ国協議中断から一年を迎え、核実験への懸念で緊張が高まっているが、「六・一五」には危機回避を国際社会に印象付ける南北による“平和アピール”があるのでは、などの予測も出ている。
「民族統一大祝典」は六月十四日から四日間、平壌で開かれる予定だ。韓国から与野党議員など六百十五人が訪朝の計画で、海外からも約三百人が参加する。
南北の祝典準備委員会は四月末に北朝鮮・金剛山で行事に関する「共同報道文」を発表した。報道文は、「祝典は自主、平和、統一を開く民族大行進、芸術公演、体育大会など六・一五共同宣言発表五周年を記念する多彩な行事を行う」としている。民族大行進は、中朝国境の北朝鮮・白頭山から済州島の漢拏山までの南北を縦走する計画だが、実施できるかどうかは協議中の段階だ。このところの核実験懸念など危機感が高まっているが「北朝鮮から日程変更の連絡はなく、行事は予定通り行われる見通し」(韓国側)という。
南北は、昨夏の故金日成主席十周忌に韓国政府が弔問団を許可しなかったことなどに北朝鮮が反発、政府レベル交流が止まっている。さきのアジア・アフリカ会議で韓国の李海●首相と北朝鮮の金永南・最高人民会議常任委員長が会談したが、正常化には至っていない。したがって六・一五行事はあくまで「民間レベル」だが、きわめて政治色の濃い行事で、双方の政府管理下で行われる。
韓国の大統領府は「六・一五行事」について発表していないが、緊張時だけに水面下の動きが注目されている。また、北朝鮮側は「民族共同の統一行事」と位置づけているため、「南北による政治アピール」の可能性が取りざたされているのだ。
韓国政府は一連の北朝鮮危機報道には距離を保っている。十日も政府当局者が「北朝鮮が核実験の準備を行っているという兆候がキャッチされたことはない。そのような情報を米国側から通告されたこともない」などと述べ、問題の平和的解決を主張し経済制裁や国連安保理付託には反対の立場だ。
●=「王」ヘンに「贊」(産経新聞) - 5月12日2時55分更新



こんなことやってます。自らの民族原理主義で完全に自己催眠状態。
ある意味、哀れな国です。完全に自業自得だとしても。
この国は冗談ではなく、アメリカが北朝鮮を攻撃したら
北朝鮮側に立ってアメリカに宣戦布告しかねません。
アメリカさんも油断はないと思いますが、あの民族だけは常識では
はかれないことは北も南も変わりありませんから注意が必要です。

日本は憲法の制約があり北朝鮮に対して武力攻撃などできません。
せいぜいできたところで経済制裁が精一杯です。
残念ながらこれが現実。
中ロは北朝鮮への武力行使には最後まで反対するでしょうし、
韓国は全くあてにできず、日本も自ら武力による解決はできない。
やはり6カ国協議には全く期待できません。

あとはアメリカとブッシュのやる気次第です。
日本ができる事といえば、ブッシュさんを説得して
北朝鮮の核施設に対して空爆などを決行してもらうしかありません。
ここは「戦費は日本が負担します」ぐらいは言っても良いのでは。
日本自身で事を解決できないのは全く情けないの一言ですが、
この状況を打開するにはアメリカに動いてもらうしか手がありません。

今回の件は有事の際にはアメリカは本当に日本を守る意思があるのか
ある意味、踏絵的な意味合いを持つものになると思います。
今までも制裁の好機は何度もあったにもかかわらず、結果として
このような危機的状況に至るまで放置してしまったこと自体が
なにやらアメリカの裏の意図がうっすら透けて見えるようですが、
北朝鮮問題で日本が頼りにできるのはアメリカだけです。
疑念は隠して、アメリカにその気になってもらうしかありません。
| 2005年04月01日 | 北朝鮮 | comment(0) | trackback(0) |
banner_04.gif あなたの一押しが私の力になります
Copyright (C) 曇りのち晴れ. All Rights Reserved.

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。