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反面教師としての中韓

今日も靖国問題の周辺論です。
靖国神社が大東亜戦争肯定史観を支持しているということは
以前にも触れたとおりですが、この靖国の思想と意思こそが
東京裁判を否定しA級戦犯の合祀を強行する原因となりました。

私は大東亜戦争肯定史観にかなりの歴史の真実を認めます。
日本は暴発してしまいましたが、日本をそのように追い込んだのは
当時の日本と競合関係にあったアメリカをはじめとした国々です。
先に手を出したのは日本ですが、それまでに日本は様々な形で
侮辱やイジメ、挑発を受けていたことも事実です。

しかし、私は靖国が大東亜戦争肯定史観を掲げることには
反対します。それは以下のような理由からです。

・英霊やご遺族全体を代表する思想や意見ではない
・一宗教法人といえども英霊を祀っている以上、公な性格を有する
 靖国神社がある特定の思想に肩入れすることは許されない
・公の性格を持つ靖国神社が戦前の日本を擁護賛美することは
 日本のあらさがしに熱心な国内反日メディアや諸外国から
 いらぬツッコミを入れられる原因となる
・公の性格を持つ靖国が、特定の政治団体とつるんで
 同じ主張をすることは非常に不健全である

また、非業に散った英霊の祟りを防ぐために
「あなたたちがしたことは間違っていなかったし無駄ではなかった」
と靖国は英霊を慰めるために大東亜戦争を肯定しなければならない
という意見もあります。それなりに説得力のある意見です。
でもこの意見は英霊たちを貶め侮辱する意見でもあります。
英霊たちは愛しい日本とかわいい子孫たちに祟るのでしょうか。
日本と日本人の幸せを願っておられるのではないでしょうか。
世界の平和と幸福を願っている英霊も多くおられるはずです。
英霊たちは自分たちのためという口実で、不幸な戦争を賛美擁護する
事によって靖国自体の品位と信頼が失われていることをこそ、
悲しんでおられるのではないでしょうか。

そして、大東亜戦争肯定史観、東京裁判否定史観は
当時の日本を全面的に賛美し肯定し擁護する意見です。
自国の過去の歴史を賛美し肯定する・・・
気がついた方もおられることでしょう。
これは中韓の自国への歴史観そのものです。

我々は中韓の捏造歪曲隠蔽に満ちた自国万歳史観を笑います。
仮に全面的な真実であったとしても、世界の共通認識以上の
自国賛美と正当化は著しく国際社会の信用と信頼を失う行為です。
我々は軽蔑している中韓のようなことをするのですか。
そんなことをすればどのように国際社会から思われるかは、
我々が中韓を見る目と同じと思えば間違いがありません。

また無謬史観は自国を正当化することから、相手国側を悪役とする
史観でもあります。大東亜戦争肯定、東京裁判否定もそうです。
学者レベルでは日本に同情的な意見が出てきているようですが、
そのような考えはまだまだ国際的な一般認識とはいえません。

また、日本の無謬史観により非を押し付けられた相手国側があっさり
「その通りです。当時悪かったのは私共です。」
とあっさり非を認めるでしょうか。認めないですよね。
東京裁判否定史観を主張することはそういう意味でも危険です。
日本の主張が正しいゆえに戦勝国陣営は傷つきます。

なんでもそうですが、場をわきまえて空気を読むべきです。
正当な意見だからこそ、受け入れ難いこともあるのです。
相手あっての主張なのですから、相手の立場を思い遣らず、
自らの正当性ばかり主張することは愚の骨頂です。

数十年、あるいは数世紀の時を必要とすることかもしれませんが、
日本は相手から謝ってくるのを待つべきです。
その時こそ公式に東京裁判を否定すればよいのです。

謝罪を要求する相手に対してされた側がどんな感情を抱くか、
我々は身にしみて良く知っています。日本が過去を正当化すると、
結果として戦勝国側の不公正、罪が炙り出される結果となり、
そのことは遠まわしの謝罪要求圧力となります。
日本はどう思われるか、答えは明らかです。

中韓のように思われたくなかったら、日本は自重するべきです。

なにか今ひとつ論点を絞りきれませんでしたが、
雑感ということでご勘弁ください(笑)

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