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借金返済と国家目標

いきなり数日前の投稿からの引用です。

また所得格差を減らすと言う公約を掲げる党もあります。企業や所得の多い者から税金を多く徴収し、低所得者の負担を減らそうというものでしょうね、おそらく。でも行きすぎた悪平等的配分論は、共産主義の失敗が証明したように大衆の堕落を招きます。努力しなくてもそれなりに食べていけるのならば、誰も努力はしません。そして経済や人的交流の国際化も進んだ現在では、行きすぎた重税を課せば優秀な企業や人材は間違いなく国外に流出します。このように所得格差を国権で無くす政策は、結果として残されたのは怠惰な国民だけという惨状を招く政策です。

私は日本は優れた機会均等社会だと思っています。時間は誰にでも平等です。貧しくとも誰でも努力すれば、成功は夢ではありません。実際にそのような成功者は日本には大勢います。誰にでも機会やチャンスはあります。私は成功者の足を引っ張るような政策はするべきではないと思います。もっとも贅沢品の消費税は最低でも10%にするべきとは考えていますが。機会均等の環境をさらに整える事こそ、日本が発展していく道です。成功者を悪者扱いして行きすぎた高額の税金を取り立てるのは、それこそ国権の横暴であると思います。



私は基本的に富裕層を悪者扱いするのはとんでもない認識だと思っています。真に平等な税制とは、貧富は関係なく同額もしくは収入に対して同率の税であるはずです。累進税とは国家が関与して結果としての所得の平等化を促す共産主義的性質のものです。いきすぎた累進税は社会にとっては却って害悪となります。

累進税を適用する際は、社会全体の尊敬と感謝が富裕層には捧げられるべきです。具体的には

・勲章や感状などの授与
・表彰などによる名誉の授与

最低でも以上の措置ぐらいはするべきと思います。

税とは関係がありませんが、日本国家への寄付金も募るべきだと思います。これも金額を問わず政府のホームページに寄付者の名前を載せ(辞退者は除く)名誉を与えます。高額を寄付してくれた人に対してはもちろん勲章や感状を与えます。

織田信長は茶道の権利の有無を配下武将への論功行賞に用いましたが、小泉さんは信長ファンらしいですからこういったちゃっかり手法&ケチケチ大作戦もどんどん模倣して貰いたいものです。実際にはさしたる価値のないものも演出次第では大きな魅力を持ちます。勲章制度もナポレオンが確立したのでしたっけ? 歴史と英雄を好む小泉さんだから案外採用して貰えるかもしれません(笑)

日本は国家目標を失って久しいです。日本人は国家目標があれば頑張れる特質があります。この際、国家目標としてちょっと情けないですが「借金返済」という目標を掲げるべきだと思います。戦後目標の「復興」と何となくニュアンスは似ていますから通用するかもしれません。日本国民全体が借金返済に向かって努力し達成していく事こそ、その先にある見失った日本の国家像を国民が取り戻す事にもなるでしょう。

ゴールの見えないマラソンは地獄です。ゴールが見えれば国民は頑張る事が出来ます。小泉政権は国民にゴールを示すべきです。具体的には日々、返済状況や借金返済予定期日をアナウンスして臨戦感、達成感をも刺激する事によって国民の参加意識も高めます。国家の借金返済のために国民全体が協力することによって、国民の国政への参加意識や愛国心も高める事が出来そうです。

そういう前向きな社会の空気になってくれば、先ほど触れた財政への奉仕者に対しては社会全体から尊敬と感謝が捧げられ、民間が独自に考える彼らに対しての各種恩典やサービスも自然と生まれる事でしょう。富裕層にしてみれば当たり前のようにして高額の税を課せられ、権利は一般と変わらないし名誉もないし感謝も捧げられないとなれば、不満も溜まります。富裕層を悪者扱いするのは何度もいいますが、間違っています。多くの税を納める彼らは尊敬されるべきです。そういう意識転換を政府は主導するべきです。

ゴールのあとにはもちろん、大減税が待っているとなれば、国民は協力し努力します。借金には利子が付き物ですから、早く返せば結局負担は減ります。理想論をいえば、それまでは余裕のある富裕層に高い累進税を負担して貰うのが一番です。でもそれは期限付きにするべきです。富裕層にとっても社会全体の底上げは景気の好転、消費の拡大に繋がります。畑に肥料を蒔き豊かな収穫を得るように、社会全体への「投資」によって日本の景気を底上げすれば、景気拡大によって富裕層の得る利益は負担増分より増える事も十分に考えられます。

どうですか富裕層の方々? 協力して貰えませんか?
というより、協力してください、お願いします(ペコリ)

消費税も奢侈品にはより高率の税を課すべきです。貧困層にベンツやロレックスなどは無縁ですからね。富裕層は欲しいものがあれば値段は関係なく、買いたいものは買います。消費は冷え込まないはずです。最低でも10〜15%ぐらいは負担して貰うべきでしょう。こういった線引きは難しいですが、富裕層優遇という悪評を無くすためにも、消費が海外に逃げる対策を取った上で早急な実施を政府には望みます。


最近の小泉擁護姿勢ですっかり貧富の差拡大容認、弱者切り捨て社会肯定の冷血漢だと思われてしまっているようなので(涙) 特に小泉批判派とか小泉批判派とか小泉批判派とか。こんなエントリを投稿してみました(笑) 同じ日本国民同士、前向きに行きませんか。愚痴ってばかりいないでね。思いつきの適当なエントリですので多くのツッコミお待ちしております。

ちなみに私自身は中産階級と見栄を張りたい所ですが貧困層でございます(涙)
コメント
投稿者:JQ(2005年09月14日 02:21)
半分は同感、半分は?

私は、尊敬と感謝に値する富裕層が日本にいるとは思えません。
かつてはいたかもしれませんが。

ノブレッス・オブリージュの精神がわかっている富裕層がひとりでもいるなら納得できますが・・・
投稿者:榊雲水(2005年09月14日 05:44)
おはようです
日本も寄付を税額控除の対象にすれば、慈善のための財団がもっと増えて、福祉分野に貢献できると思いますよ。富裕層の下っ端はケチが多いんですよ(藁)車なんか軽。テレビも電気もなくまっくらな家のばーさんが大金持ちとか・・マジ・・いるんです。
団塊退職世代には不動産を除く金融資産が5千万以上あるって世帯が20%くらいあるって調査結果もあります。こりゃカブがあがりますよ・・
拙僧、雲水は、榊ファンド総帥として日夜励んでますが・・・・どうも的外れのようで(ちーん)
投稿者:かのん(2005年09月14日 12:55)
はじめまして。
こちらのHPをブログのコメントで教えていただいたので早速やってまいりました。

富裕層の方が皆さん、賢明な方ばかりなら表彰等よろしいかと思いますが、寄付等することによって自分の立場や権利を強く主張し、何かにつけて威張ったり、優先を叫んだりしそうで怖いです...

現実、今も昔も富裕層の方の何割かは政党などにお金を流してるでしょうしね...
やり方はいろいろかもしれないですが。

人はいろいろなので難しいですね...

投稿者:榊(2005年09月14日 21:25)
二度目の登場で失礼します。
今回の選挙結果をどのように分析してますでしょうか?単なる郵政問題とお思いでしょうか??

私は、無党派層が,大量に自民党に流れた理由に・・
亡国の「危機感」があったと思います。

ブログにも書きましたが・・
「 郵政の影にある問題の提起はすでにあった。有権者、特に無党派層は、日中韓関係と日米関係を天秤にかけなければならなかった、今アメリカ=小泉首相=ブッシュの盟友を選択しなければ、亡国になるという危機感を持っていた。
 成長する隣国の脅しで靖国参拝すらできない首相の屈辱、盗掘されるガス田問題、尖閣諸島から教科書問題。日本の主権に無神経に入り込んで来る中国への反感。その証拠に靖国参拝者が激増しているのだ。これらへの怒り、やるせない思いが、ネットでの交わされ、情報として、一種の世論形成となっていった。ITを軽んじる「じーさん」達が支配する「マスコミ」や「旧政党」は、このうねりをリークできない。 」
でも、首相にはわかっていたのです。
「 マスコミが「首相の囚人」とまでバカにした有権者(無党派層)は、マスコミ以上に日本が直面する問題の本質を理解し動いた。」結果だと思います。
頼もしい無党派層ではありませんか??


ネットネーム 榊雲水
http://syoukensyougo.blog21.fc2.com/
投稿者:megumiyazaki(2005年09月15日 00:40)
社民党は消費税UPの代わりの財源として、大企業に対しての法人税引き上げを謳っていましたね。しかし、実際には日本の法人税は欧米と比べてもたいした格差はなく、大企業だけ甘い汁を吸っているわけではありません。
法人税を簡単に引き上げてしまうと、大企業は拠点を海外に移し、逆に国内経済の空洞化を招くだけだと私は思います。
自分は個人的には超貧困想^^;ですが、向こうの方々wがよく使う「勝ち組システム」は望むところです。弱者ばかりを厚遇してしまうと、「弱者でも食ってけるならそれでいいじゃん」と楽な方に流れてしまうのでは。現在のニート増の傾向はまさにその弊害じゃないでしょうか。
弱者に優しい彼等は「消費税UPは弱者切り捨て」とも言いますが、すべての層に「平等」なのは消費税なんじゃないのかと思うのですがね。
あんたたち「平等」スキなくせにそういう平等はイヤなんだ、と思うわけです。
投稿者:まったり(2005年09月15日 01:50)
おお、今日はこんなにたくさんのコメントが〜
みなさま、コメントありがとうございます。

JQさん
>尊敬と感謝に値する富裕層が日本にいるとは思えません。
こう断言してしまうのも如何なものかと思います。そういう高額納税者に対しての嫉視や敵視こそが、
>ノブレッス・オブリージュの精神がわかっている富裕層
が育っていく素地を無くしているというのが私の見解です。
はじめから富裕層に愛想を尽かしていては何も進展しません。ますます極分化が進むだけです。まずは社会から辞を低くして富裕層を孤立させず社会に取り込むべきです。

榊雲水さん
>寄付を税額控除の対象
これは寄付制度が確立するならば、当然するべき措置ですよね。

ケチだからお金が貯まって富裕層になった訳というわけですか(笑) そういう人はお金を貯める事自体が人生の目的化しているのでしょうね。あの世にはお金は持っていけないのに。お金を使う楽しみや有意義さを教えてあげる事も必要なのかもしれません。

>拙僧、雲水は、榊ファンド総帥
う〜ん、謎だらけですね。私も人の事言えませんが(笑)
兎にも角にも合掌。(ちーん)


かのんさん
>富裕層の方が〜威張ったり、優先を叫んだりしそうで怖いです
これもある意味それだけの事を彼らはしているわけですから、威張ったり優先を叫んだりする権利はあると思います。

>人はいろいろなので難しいですね...
JQさんへでも触れましたが、富裕層を敵視嫉視する社会の空気が富裕層の孤立化と自分勝手さを助長しているように私には感じられます。
何でもそうですが、相手の立場になって考えてみたり、いろんな視点から物事を見ると案外解決法は見えてくるものです。
私のこの投稿は富裕層にいかに財政再建に気持ちよく協力してもらうか、その為にはどうしたらよいのかという視点から書いたものです。現時点の富裕層への評価の是非のみで判断する事は不毛です。


榊さん
今回の選挙についてはネット世論がどこまで影響力があったかという点では、正直まだまだと思っています。人気のブログでも一日の訪問者は数万人ですから。固定客が多い事を考えれば正直、まだまだ軽微な影響力と思います。でもマンガ嫌韓流がマスコミの黙殺包囲網にあってもヒットするなど、確実に存在感は増していると思います。


megumiyazakiさん
ほぼ同意していただいたようで良かったです。法人税については今ちょっと考える事がありまして。まとまりましたらまた投稿します。

>弱者に優しい彼等
いいかげん国民も口先だけの詐欺集団と気付くべきなのですけどね。早く絶滅して欲しいものです。

>超貧困想^^;
おお、仲間がいた(笑)
お互い気骨ある貧民として頑張りましょう。


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from ■夜の談話室■ (2005-09-14 07:05)
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